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最近したこと


Huluに入ってコナンくんの映画見た

今年初めからくらいから言うて見ないなあと思って動画サブスクを中断していたのですが、またHuluに入りました。Huluは多分二年ぶりくらいで、記憶より大分使いやすくなってて感動した。出演キャスト一覧から出演作絞り込めるし、倍速も充実してるし、作品説明もちゃんとしてるし(Netflixの作品紹介のなげやりさは一体なんなのか)。それとご飯のときはもっぱらTver見てるので、月曜から夜ふかしなどのバラエティ番組のバックナンバーが見れるのも地味にうれしかった。来月はMIU404が来るらしいからそれもちょっと見たいな。

今はコナンくん特集ということで、過去の劇場版が全部見れるようになっている。

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昨日『瞳の中の暗殺者』、今日は『絶海の探偵』を見ました。
『瞳の~』は犯人も容疑者も行動がアホすぎて「そうはならんわぁ」の連続で楽しかった。『絶海の~』は逆に事件部分が凝っていてよかった。和葉・平次や博士・哀との遠隔協力、といった群像劇要素もあり密度が濃い。題材が海自(イージス艦)とか国防、某国スパイとか若干複雑で、子供にはちょっと難しいかもしれないけど、その分大人も見ごたえのある作品になっている。次は幼少期に見て感動した記憶がある『ベイカー街の亡霊』を見ようかな。

Nizのキーボードを買った

最近ガジェット系ユーチューバーの「なおしま」さんにハマっている。チャンネル名の「散財TV」のとおり、なおしまさんの日々の散財を見れるのだが、特にキーボードへの情熱がすごい。彼女はHHKB3枚とNiz2枚とRealforce、そのほかにもいろいろな高級キーボードを所持していて、比較動画などもあげている。その中でNizを激推ししているんだけれど、まんまと物欲を刺激されて、ストアの30%OFF期間に購入に至りました。

静電容量無接点方式とかは正直よくわからんので説明は省く。到着までは意外と早く二三日できた。セットアップして、今Nizでうっている。個人的に英字キーボードへの違和感は思ったよりない。windowsからMacに慣れる方がしんどかった。今は打鍵感を試す意味で取りあえずローマ字うちしてる。ただ、普段は仮名入力なので、今後そのへんのセットアップが出来るかはちょっと不安。
一個書いておきたいのが付属のType-Cケーブルが使えなくて小一時間往生した。PC何回再起動しても認識してくれなくて…。一瞬返品が頭をよぎったけど、手持ちのType-Cに付け替えたら繋がった。付属のはC部分の差し口が凄いユルユルなのでそのせいだと思われる。このあたりは中華感がありますね。
打ち心地としては、なんていうか、私の経験の範囲だと昔のワープロみたい。文字打ち特化デバイスとしてワープロを思い出すのはありうべき感触にも思える。あそこまでカシャカシャはしてなくて、コポコポというか、サクサクとモコモコの中間なかんじ。伝わるかな。軽すぎもせず重すぎもしない打鍵感で、個人的には結構しっくりきました。
キーキャップも付け替えとかしたいんだけど、スペースが特殊幅で変えられないのはちょっと痛い。スペースだけワンポイントで色違い、っていうキーキャップも多いからね。いい感じのを見つけたいものだ。

小説を書こうとしている

これと、あとマシュマロ公式noteの「書けない人のためのマシュマロ式小説マニュアル」の

を読みつつ、二次創作ではない小説を何とか書かなきゃと悪戦苦闘している。前者の『小説家になって億を稼ごう』はカーリル検索でもほとんどの図書館で貸し出し中なので、かなり人気作みたいだ。
初期構想の段階のやり方として紹介されている、「俳優の写真を貼って眺めて妄想する」というテクニックは、規定のキャラの中身を掘り下げていくことしかしなかった自分にとっては視野が広がるような気がして、やってみている。この「登場人物のキャストを決める」というやり方は、一見軽薄なようで映画化などのメディアミックスを視野に入れるとなると実践的なやり方だと感じた。
タイプが違うキャラクター造形、というのが得意じゃないので参考にしたい。
そうした視点に立ってみると、案外「ぱっと見普通な感じだけど、個性的というか生臭い」雰囲気の俳優って案外少ないなと気づく。キラキラの美男美女だけじゃなくて、普通のおじさんやおばさんだけど、若干キャラが立つ、みたいな脇役がいると物語にリアリティが増す。邦画によくお笑い芸人が起用されるのもそうした背景があるからかもしれない。
…ノートと付箋を使ってプロットというか、小説の骨格らしきものを確立しようとしてるんだけどしっくりこない。取りあえず書くことが大事だと分かりながら、書いている途中の違和感というか、あまりに浅いものを書いているという感じにしんどくなってしまう。設定を深めることが足りてないのかな。そうなんだと思う。密度の詰まった文章は、二次創作をやっていた頃なら書けていたけど、あれはすでに掘り下げるべき魅力のあるキャラ、「撮れ高」と「萌え」の両方を兼ね備えたキャラが与えられていたからであって、一から造形せよ、といわれるとなんだか難しい。思考の断片とか感覚を吐き出したみたいな、完結したことのないオリジナル作品もいくつか書いていたが、それは密度が詰まって居るなと自分なりには感じるけど、物語として完結してないんじゃ結局評価の対象にはならない。そう考えると、三島由紀夫とかはやっぱりすごいな。あんなに妄念の塊みたいな物語を書いて、しかも主筋も本筋もあって、ちょっと気になる癖のある脇役も出てきて、文章表現も絢爛で…みたいなことをやってのけている。
別に100%オリジナルじゃなくていい(というかそれは不可能な)ことは分かっているんだけど、なんとなく書いていると人物が通り一遍のことしか話さなくなっていってしまう。練りきれていないんだろうか。ということをグルグルかんがえている。かんがえちゃう。すっきりしない。


電機屋でChromebookを見る

ここ一年くらい読書ノートにOnenoteをよく使っている。これいいソフトなんだけど問題があって、iPadから外部キーボードを繋げて入力すると改行がおかしくなる(行幅が狭くなる)という謎のバグがあってかなりイライラさせられる。
WindowsPCから打ち込めばいいのでそうしてるのだが、手書きのときはiPad、キーボード入力はWindowsというのもなんか煩わしくて、ふとSurfaceが脳裏をかすめたりしていた。だけどいくらなんでもSurfaceは高い。十万とかする。だったらChromebookはどうか、ということで、フラッと立ち寄った電気屋で触ってみた。
触った感じ、第一印象としては、「チープだなぁ」が来てしまった。
実際安価なんだから仕方がないんだけれど、どうしても手持ちのMacbook Air(Mid 2016)と比べてしまう自分がいる。特にトラックパッドを押したときの感覚があまりにペコペコしててて耐え難い。あとキーボードもエンターとバックスペースが細くて、慣れるまで時間がかかるんだろうなあってちょっとげんなりした。Chromebookに上質性を求めるなら、あと二三年は待たないとだめなのかも。いろいろ調べていると、SurfaceよりiPadのほうが使いやすい、という意見もあり、それなら別に変えることもないか…とも思ったり。2in1の最適解的デバイスが出てほしいけど、ここまでiPadが定着した以上難しいのかなぁ。


マルジナリア書店(分倍河原)に行った

分倍河原に10年ぶりにオープンした書店(しかも個人経営)ということで興味が湧いて、行ってみた。

改札出てすぐなのでとてもわかりやすかった。ただ同じビルにマック、フィリピンパブ、肉の卸売り店が入っていて、その点だいぶ冒険的な立地に思える。
一言で言うなら、神楽坂や下北沢的な、本格的な本のセレクトショップ。店内のラインナップもかなり厳選してあることが窺えて、本当に本が好きな方が選定しているという感じ。全体的に通好みというか、こだわりが感じられる本が揃っている。チェーンの本屋をぐるぐる見回った末に出会えるような、隠れた良い本ばかりが置いてある、という、そんな感じだ。

お店の雰囲気もよい。狭い空間をひろびろと使っている。書籍の量も多すぎも少なすぎもせず、ちょうどよいバランス。書架の低い場所には子供向けの本が配置されていたり、主婦向けの料理本や英語学習の本もあったり、随所に気遣いを感じた。そんな一般向けのジャンルでも、ベストセラーの本は避けているようなのもこだわりを感じる。
滞在した30分ほどの間でも、何人かお客さんがサッと来て、サッと本を購入して行ったのが印象的だった。私も、居させてくれてありがとう、という気持ちで二冊購入した。お店の小ぢんまりとした雰囲気が、かえって応援したい、買い支えようと思わせる。地域の人も同じ思いで立ち寄っているような気がした。

買った本:(便宜上アマゾンリンクになってしまうのが辛いですが)

それと、お店の目立つところで、サイン本として取り上げられていた『菌の声を聴け』という本も気になった。地方でパンとビールのお店を経営する著者が、菌や発酵という営為を通して、現代の経済の息苦しさを脱していくまでが語られているようだ。地方移住、個人経営店、と聞くとちょっとありがちな印象だが、「菌」にフォーカスされているところが新しいなと思った。

店内の掲示を見ると、月ごとに読書会なども開催しているらしいので、興味のある方は一度足を運んでみては。火・土はドーナツも販売していて(「ハグジードーナツ」というお店との連携らしい)、窓際にはカフェスペースもありました。

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