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重ね合わせりの思考

おつかれさまです

フォトギャラリー使わせていただきます!感謝です


さてさて

お仕事、組織運営において立ちふさがる障害の一つが「効率」です。知恵と金と時間は生み出さないと出てきません。なかなか。

効率を生み出す「思・考・法」のひとつが重ね合わせ、のっけていく意識づけです。あと一押しといいますか。

あ、ここでご注意を。今回のわたくしのお話で出てくるのは、ほんとに初手の初手です。しっかりとした会社様や少しでも勉強した方なら「ふつうやん!」ってお話です。少しお話それますと、現在私は「廃部寸前の弱小企業で仕事甲子園を目指す!」という案件を頂いています。そこからのお話です。のでわかっていらっしゃる方はおさらい感覚でお願いします。

さてさて

うまくいってない停滞した組織や会社の課題を進めようとするとき、第一段階としては不満が続出します。モチベーションも組織エンゲージメントもゼロに近い状態なので当たり前です。第2段階として障害をある程度排除してモチベーションを上げて「問題解決」にチャレンジします。問題点を洗い出して、目標を決めて、取り組み始めます。そこで整備しきれていない物理的や心理的環境が影響する壁が出てきます。で、進行が停滞しプロジェクト自体が自然消滅して「ああ、やっぱり頑張ってもあかんわ」というさらなる低下を生んでしまいます。ご体験ないですか??

例えばトイレが汚い。嫌だなとみんなで意思統一して、掃除当番の順番を決めてスタートしますが、「忙しい」「モップが古いから汚れ落ちない」「私は殆ど使わないのに」とかなんやかんやでてきます。サボる人が出てきて、「あいつがやってないなら」「みんなやらないやん」となり当番性が崩壊。となると最後まで頑張ってたグループが「やってもムダだなあ」とあきらめる。それが組織に蔓延する。どんより空気感。体験ないですか?ない方は幸せです!その環境を大事にしていきましょう。「あるあるー」って方は一緒にがんばって行きましょう!

で、お話戻りまして。障害や下降空気に対策するのはまた別の機会にお話をするとしまして。今回の焦点は「組織が意思統一をした後問題解決を進める」という初期段階におちいりやすいポイントです。トイレのお話ですと「当番を決めて掃除をしよう!」ということが決まったときです。なんちゃって組織が通常の組織として機動し始めたとき。「当番を決めた」とか「当番表をつくった!」で問題解決した気分になってしまうのです。それはそのはず。モチベーションが低い状態=生産性が悪い、なのでいままでの業務量でも「早く一日終わらねぇかなあ」なんです。でも奮い立って「良くしよう!」と改善に取り組むのですが、身体はなかなかついていきません。改善作業中は新しい取り組み、すなわち「いままでにない作業」が発生します。これは潜在意識的に慣れるまで「めんどくさい」のです。だから早く問題を解決して開放されたい。のび太くんやまる子ちゃんがが夏休みの宿題計画表をつくった時点で安心してしまう、気が緩んでしまう、その心理行動です。

そこでもうひと頑張り。お仕事なんでね。計画が完成した時点で「同時に進めれることは無いか」「拡大や発展させてもっと複数効果が出ないか」と一度考えてみること。それが「重ね合わせ」。なんです。

長くなりましたので具体的な活用方法はまた明日のお話。


ではでは




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