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並列に思考する

お疲れ様です

生活のバランスが、ちょっと仕事にかたよりすぎてるな、もう少しセルフ・ケアに配分を振らないと、と思いつつ一週間終わってしまって来週はバランスの良い形にしようの心に決めた、どうも東雲です

さてさて


意識的であれ、無意識であれ、人は生活の中で「選択」をして生きています。「結婚しよう!」とか「転職をしよう!」とか、人生を左右するよな大きな選択から、「どっちの改札から出ようかな」「こっちのペンを使おう」といった些細なことまで。

「選択の種類と不安」

この「選択」のシーン、二通りあります。「自身だけの問題か、否か」です。厳密に言えば「自身だけ」ってのはなかなかないのですが。例えば「どっちの改札から・・」も、厳密に言えば自分が左の改札を使うことによって、後ろから来てた人が進路を変えなくてはいけないかもしれません。「否か」をもっとくだいて言うと「自分の選択の先に、相手の動作確認が必要かどうか」という選択。うーんより難しい表現になってしまったか。

具体例をあげましょう。

「お昼ご飯を食べに行く」のに、なににするか?という「選択」のケース。

「自身だけ」のケースなら、直感や気分で「今日は中華だな」と選択したとします。それで後輩に「昼、どうする?中華とかいく?」だと行動が決まっているので後輩が「行きましょう!」でも「いやーちょっと。。。」でもさほど心理的に影響はありません。「よし、行こう!」でも「そか、ならまた今度」でも、どちらでも大丈夫ですよね?

しかし「仕事が最近うまくいっていない後輩にアクションするために」という前提が加わると、違ってきます。後輩の好みや、話しする環境、切り込み方などいろいろ想定したうえで「昼、どうする?中華とか。。」となるわけです。(「相談聞くのに中華はないわー」というのは置いといてくださいね。たとえ、です)

これは「後輩をご飯に誘おう」の先に、後輩がどう選択するかによって心理的安全性に影響が出てきます。うまく「そうですね、行きましょう」となればよいのですが「いや、ちょっと。。」ってなると。「そっか。。」自身の気持ちは下がりますよね、またそれを感じて後輩も「すいません。。」となりより心理的安全性が下がります。

交際の申し込みや、受験、企画案、営業などBESTな未来に期待をして、選択を決めて、行動にうつしたとき、そこに「もし○○だったら」という不安があるか自身でチェックしてください。人はそういう不安を押し殺すものです。その状態で不安が現実になるとダメージを受けてしまいます。これを減らしましょう。

「不安を軽くして動きやすく」

そこで「並列に思考をしておく」のです。メインとサブ。メインルートは成功することをイメージしておく。これは王道。で、それに加えてうっすらでいいので「だめだったらどうしようかな~」って考えを横にそっと置いておく。代案も用意できてたらベストなんですがなくとも「どうしよっかな~」くらいでも効果があります。これで「不安」が自己認識されて「考え中の案件」に切り替わります。メインルートに心置きなく突っ込んでいけるのです。

「期待と不安」の不安が現実になるとダメージをうけますし、怒りや憎しみに変わることもあります。何かに悩んで選択肢を選んだ時、そこには「不安」があることが多いです。選択したものの、なにかもやもやするなあ、すっきりしてないなあ。そこに不安がないか見てあげてください。あるのならば「どうしよっかな~」と置換。

「自分は不安なんだ」って見つけるだけでだいぶ軽くなります。この軽さがメインルートへの道を進む確率をあげてくれます。

メインとサブ。複数のイメージを並列に進行させる思考です

明日はより良くなりますように


ではでは


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