見出し画像

感性と感覚

お疲れ様です

少しづつ街に活気がもどりつつあります

そんなこんな大阪から

どうもしののめです

表題の話なんですが。

お仕事の中で「感覚」は良くないときがあります。

数字が絡むものは特にです。

「けっこう売れてきてます」とか「まあまあやばくないですか」とか。

第一段階としては「うれた」「やばい」などの変化に気づいたのは良いのです

しかし「お仕事」となると「何が原因でどれだけ売れたのか」「ヤバいならボーダーラインはどこで、どう手を打つのか」といったところが求められます。「感覚でモノを言うな!」と怒られるやつです。数字であったり具体例や計画であったりする「たしかなもの」が必要です

ですが「お仕事」を遂行していくうえで大切なものは「たしかなもの」ばかりではありません。それは「感覚」ではなく「感性」と思っています

もちろん「感覚」という情報を取り込むことによって「感性」がうまれるのです。ので「感覚」は蓄積しなくてはいけません。ですが「蓄積」されたものでの判断ですので、環境の変化や、新しいもの、未知の出来事にはどうしても弱い。今のような変化の時代には弱いのです。のでそれをもとに「感性」を磨く必要が出てきます

例えにできるのが、まさにこの「note」

「こういうネタを書くと伸びるな」とか「この時間に投稿したらPVいいな」とかは「感覚」です。のでしっかり伸ばすには「目に見えるもの」で補強が必要になります。より精密にネタがよかったのか、書き方が良かったのか。書いたタイミングが良かったのか。文字数はどうだったか。見出しはどうだったか。データの蓄積が必要です。

それとは別になんか気分がのってスパッと最後まで一気に書けた、とか、書いていてなんか「今回はいけるぞ」感を感じたとか。それが「感性」。感じ取れるものなわけです。のでその状態に自身をもっていけるよう「感性を磨く」必要があります。

自身の状態を定位置に定める、安定させるってのが大事になります。そこで必要なのが「休日」です。ブラックな会社が中小に多いのは

休日出勤やサービス残業で採算性をカバーしようとする

個々の「感性」が死んでいく

トラブルシューティングや発想力が弱くなる

生産性が落ちる

というスパイラルに入ってしまうからだと考えています。

ただ休めばいいってことでもありません。しっかり仕事をして、しっかり休みを取って、その休みを使って自分の「たのしいこと」を広く深くする。よく学び、よく遊べ、というわけです

「感性」を磨きましょう

といいつつ私が今月はまだ3日しか休みを取っていないのは内緒です(笑


ではでは



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?