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感性と余白のお話

お疲れ様です

前回の「感性を磨く」というお話をもう少し掘り下げましょう

私は社会に出たとき、幸運にも多くの「社長」と呼ばれる方のもとで働く機会に恵まれました。それはもう鍛え上げられました。ただ、その時代でトップを取られた方は当然「昭和」の教育をふんだんに受けております。ご自身の世代であるいはご自身の先輩方の世代で「日本」を世界に押し上げた、という自負をお持ちです。ので「睡眠や食事なんか二の次だ」「疲れは気合でなくせ」「休みは甘えがある証拠だ」と叱られました。今の時代だとギャグになりますね(笑)

当時は私も「そうなんだ」と、スケジュールをいかに詰めるか、自分を追い込むことが美学ときっちきちのスケジュールを組んでいました。分刻みのスケジュールが「やってる感」となり、快感にすらなってました。変態ですね。

ですが、社会や時代が変わってくるとそれではうまくいかないことに気づきました。がむしゃらに走っても世間の波がいろんな方向から来るので、波に乗ってたなと思ったら逆走していた、ということもしばしば。今までは川下りをしていたのが大海原に飛び出した、って感じです。

そうなると「きつきつのスケジュール」だと変化に対応しきれません。急な変化に対応する「余白」が必要になってきます

3歩進んで2歩下がる

一歩ひいて俯瞰的に見る

少しブランクに時間を入れる

時間がロスしているようで最初は違和感だったのですが、ずーっとかかりっきりで仕事をし続けるよりも最終的に結果効率が良かったりすることのほうが多いです

ただ、イヤイヤの仕事には効果が薄いです。

「逃げ」の感覚になってしまうのでほんとの「休憩」になってしまう


あくまでも最終地点はイメージを持ち続けて

完了する流れの中で

すこし「余白を入れる」。


その時はストレッチもしてね。


余分な力をぬいて勝負に挑むわけです


ではでは



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