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2021年6月、7月課題図書

こんにちは。飲食店2店舗経営、個人事業主はるです!


今回は前々回と同じく、うちの課題図書の紹介です。

紹介が追っついていないので今回は6月、7月の課題図書の紹介となります。


さて、6月・7月の課題図書は・・・・

『海賊とよばれた男』の上下巻です!(6月上巻、7月下巻)


この本、めちゃくちゃ売れてたみたいですね。

著者は百田尚樹さん。歴史経済小説です。

2012年に発行されてから2016年には上下巻合わせて420万部のベストセラー。

2013年には第10回の本屋大賞を受賞。

2016年には映画化もして話題になったようです。


ざっくりした内容としては、

出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれている。~出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

といったもの。


ここまで売れてた本ですが、相変わらず自分は全く知りませんでした(;'∀')。

なのに6月・7月の課題図書に選んだ理由は人に勧められたからです。

勧めて下さったのは同じ飲食経営者の方。

西荻窪や阿佐ヶ谷で店舗展開されている熱い方です。

その方にお勧めの本を伺ったところ真っ先に強く勧められたのがこの本でした。


勧められて自分もすぐに読み始めたのですが、時代背景が第2次世界大戦くらいだったので、ちょっとその辺の時代ものに苦手意識のある自分としては最初中々読み進めませんでした。

ですが我慢して読み進めているうちに、あっという間にこの本の主人公、「国岡鐵蔵」に魅了されました。

この本の魅力は沢山あるのですが、とにかく一番はこの「国岡鐵蔵」という人間の魅力でしょう。

もちろん良いところばかりでなく、少し狂気的な面を持ち合わせていたり、実際に真似なんてとても出来ないことも多々ありますが、自分が感銘を受けた部分や凄い!と感じたところを3つご紹介します。



①とにかく意思が強い。鉄の意志です。

②そして「大家族主義」と「人間尊重」。社員は家族と考え、何が何でも守り抜きます

③さらに徹底した「自利利他」の行動。


①~③がいち経営者としてとても大切なことだと、この本を読んで改めて感じさせられました。


・経営者として、自分の信じたことを徹底して信じ抜く鉄の意志が自分にはあるか?


・どんなことがあろうと絶対社員を守り抜くんだという考えと行動力。恐れずにに持ち続けられるか?


・多くの偉大な経営者の方が口にする、「自分のことより他人の幸せを考えて行動すれば、いつかは自分の利益になる」を自ら実践し続け、周りの者にも影響を与えられるか?



めちゃくちゃ本文に触れて熱く語りたいところが沢山あるのですが、それ書いてると相変わらずの長文になってしまいますので自重しますw

この本を読んだ方、絡むことがあったら是非熱く語り合いましょう!

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