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もう一歩だけ踏み込んで考える

こんにちは。飲食店2店舗経営、個人事業主はるです。


先日フェイスブックでとある投稿をシェアしました。

この投稿です。

豪雨の中を川や田んぼの様子を見に行って流されて亡くなるお年寄り。 「なんでわざわざそんな時にそんなことするの?頭おかしくない?」「捜索隊の人達に二次災害が出たら迷惑。まさに頑固な年寄りの老害」 と若い人たち。そんな声がネットに多く見られ...

Posted by 野村 慶太郎 on Monday, August 16, 2021

この投稿からも分かる通り、物事の表面を見ているだけでは真実は見えない。

野村慶太郎さんの投稿は本当に毎回「もう一歩だけ踏み込んだ」考えが書かれていて、いつもハッとさせられています。


世の中表面的なことしか見せていなかったり、報道していなかったり、宣伝していなかったりということが非常に多いと思います。

大抵の場合、そういった報道や宣伝を見て分かった気になり、賛成したり反対したり意見したりしてしまいます。

自分もそうです。

上記の野村慶太郎さんに限らず、いろんな方からハッとさせられることが多々あります。


物事の表面、表層しか見ずに決めつけたり判断したり、意見をしてしまうと、思いもよらずに人を傷つけてしまったり、大きなしっぺ返しをくらったり、時には恥を掻くことに繋がりかねません。

傍観者に真実は分からないんです。



傍観者に成らぬよう、一つの物事を見るときに、

もう一歩だけ踏み込んで考える


つまりは、

・別の視点から考えてみる

・本当か?と一度疑ってみる

・一度真逆の発想で捉えてみる

こういったことを瞬時に頭の中で出来る様に日々訓練していくことが大切なのではないかと思います。

思考の訓練です。

これは続けるしかないと思います。


自分もこれを常に頭の中に留め、「もう一歩踏み込んで考える」を実践し、自然にそういう風に物事を見れるように癖付けていきたいと思います!!!


そして今日は最後に自分がハッとさせられた例として、1つ漫画を紹介したいと思います。


『ミステリと言う勿れ』


という漫画です。

皆さん知ってますかね?

自分は比較的最近まで知らなかったんですが、ドラマ化もされてるみたいだし、今年の7月付けで累計900万部売れてるようなことがウィキペディアにも書いてあったのでかなり有名なのかな?

内容は詳しく書きませんが、この本の主人公“久能整(くのうととのう)”が喋る言葉はとにかく「もう一歩踏み込んで考え」られた言葉のオンパレード。

自分が特に印象深かったのは初っ端第一巻の第三話。

ここも細かくは端折っちゃうんですが、

子供の成長に立ち会うことをメジャーリーガーは父親の権利だと思い、日本の解説者たちは義務だと思っている、そこには天と地ほどの差があるんだという流れから

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お子さんを奥さんの付属物だと考えてないですか

だから“参加する”とか“手伝う”なんて言葉がでるんじゃないですか

子供を産んだら女性は変わると言いましたね

当たり前です

ちょっと目を離したら死んでしまう生きものを育てるんです

問題なのは

あなたが一緒に変わってないことです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という言葉です。

当時これを読んだ自分は、陳腐な表現ですがカミナリに打たれたような衝撃を受けました。

特に太字にした部分ですね。

めちゃめちゃその後の夫婦関係や子育てに影響を与えられました。


こんなハッとさせられる言葉が山ほど出てくる「ミステリと言う勿れ」、とってもおススメです!




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