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外来看護師のひとりごと9


みなさんこんにちは。
こうりです。


今日は未だ終息の見通しが立たないコロナについて綴らせていただきます。


コロナで歴史が変わる!?


コロナで医療界が打撃を受けているのはみなさんご存知の事と思います。
細かい事から大きな事まで何もかも変わってしまったと思います。


ざっくり思い出すのは

テーブルから椅子、体温計から血圧計まで毎回消毒が必要となりました。
体温計が非接触性のものになりました。
自動血圧計が撤去されました。
マスク、フェイスシールドが必須となりました。
玄関にサーモグラフィーが設置されました。
熱のある患者は病院に入れなくなりました。
入院前にコロナの検査が必須となりました。
コロナ専用の問診票ができました。
発熱外来という新たな外来ができました。
講演会や勉強会が全てzoomになりました。
学会もweb開催になりました。
職員の生活スタイルの規定ができました。
職場の飲み会がなくなりました。
面会ができなくなりました。
シーツにさらにシーツを敷くようになりました。

などなど…


仕事は増えましたが、基本、外来はオープンスペース。
誰が立ち入っても構いません。
きっと、何人ものコロナ感染者と接触した事でしょう。


散々接触した後に”あの患者、コロナだったんだって”と聞くと一瞬 えっ とは思いますが、こちらはマスクにゴーグル、ワクチン済。


100%ではないですが感染リスクは低いです。
幸い私も、おそらく一度も感染していません。


しかし、これが家族となると、その形相はガラッと変わります。


今回のオミクロン株、ワクチン未接種者を直撃しています。
つまり子供たちです。
子供が感染すると当然幼稚園、保育園は預かってくれません。
そして一緒に暮らしている家族は濃厚接触者になり、当然仕事に行けません。


外来は子育て世代が多いことは以前お話ししましたが、子供が感染して何人もの看護師が仕事に出てこられなくなりました。
朝礼で「えっ・・。今日、これだけ・・?」と呆然としたのも一度や二度ではありません。
かといって外来自体、患者の制限などは設けていません。
いつも通り患者は受診するのに、看護師は圧倒的にいない。。。
そんな日々を過ごしています。


病院側としても助勤を出してくれたり対応はしてくれました。
しかしそれだけで人数不足を解消できるわけではなく、毎日へとへとになるまで働いています。


早く、みんなに戻ってきてほしい・・。


今、切にそう願っています。


早く、コロナが終息しますように・・。


いかがでしたか?

それでは今日はこれで失礼します。

また読んでいただけると嬉しいです。

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