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JPHACKS 2022 のみぱら 感想戦🔥

こんにちは mahiroです。

今回はJPHACKS2022で発表したプロダクトの紹介、また参加した感想などを書いていきます。


結果!!🎉

審査員特別賞、イノベーター認定、企業賞3つ (サントリー賞、シグマ賞、Jストリーム賞) をいただきました!!

おそらくここまでの規模感のハッカソンに参加するのは、学生最後だと思うので多くの賞を受賞できて光栄です。

ありがとうございます!


作ったプロダクトの紹介🍻

既存の課題

オンライン飲み会では、一人が発言している間は参加者全員がその人の発言を聞く必要があります。
しかし対面での飲み会は、発言者に関係なく参加者が自由に各々話していますよね。

つまり既存のオンライン飲み会では、参加者が並行して会話することができないのです。

この課題に私たちは着目し、オンライン上で並行して会話できるサービス「のみぱら!」を開発しました。


デモ

審査員の神武さんがTwitterで当日の様子を実況されていたので、こちらで紹介します。


機能

とくにこだわった機能は以下です。

✅既存の課題を解決するための機能

  • フォーカス機能

    • 並行して会話を実現

  • 視線検知

    • 対面のように視線で相手に気づいてもらえる


💪オンライン飲み会をより楽しむための機能

  • エフェクト機能

    • わいわい、ごくごくなどのエフェクトを用意

  • 飲み検知

    • 飲む動作を検知し、ごくごくのエフェクトが出てくる

  • 一気飲み検知

    • 飲む動作を一定時間以上続けた場合アラートがでる

  • お手洗い機能

    • 画面とマイクをオフにし、お花畑が出てくる

飲む動作を検知してごくごくエフェクトが出る

技術的なお話

自分はサーバーサイド、インフラ、デザイン担当だったのでそのあたりの話が多めになります。

アーキテクチャ

全体のアーキテクチャ

システムのアーキテクチャ

のみぱらでは、フロントをNuxt.js、サーバーサイドをGoで書きました。
またデプロイはHerokuとGCPのCloud Runを利用しました。

オンライン飲み会ということでリアルタイム性が求められるため、通信方法はweb socketを採用しています。

サーバーサイドのアーキテクチャ

依存関係図

サーバーサイドはCleanArchitectureを採用しています。
ただweb socketまわりの依存関係が難しく、一部怪しい部分もあります…。

テスト

開発時間に余裕があったのでサーバーサイドの方にテストを70個ほど書きました。

さらにGitHub Actionsで CIを用意し自動でテストを行うことで、より確実により早く開発を進めることができました。

本当は CD環境も作成したかったのですが、CloudRunと連携がうまくいかず断念しました。
おそらくリポジトリの権限回りでうまくいかなかった気がしてます…。

GitHub Actions

デザイン

デザインはFigmaを用いて行いました。

自分はふわっとデザインしただけで、あとはフロントエンドチームがさらに良い感じにデザインを修正してくれました。
ありがとうございます🙇

プロダクトとは関係ないですが、JPHACKSのexpoの際に利用したポスターもここでデザインしました。
実は前日に急いで作ったやつもありますw

デザイン

参加した感想

全体を通して良いハッカソンだったなと思います。
以下でどこが良かったか詳しく書いていきます。

サポート面

予選ではLearning Sprintなどがあり、運営がかなりサポートしてくださるので、初心者でも割と気軽に参加できると思います。

実際にハッカソン初参加の方が多かった印象があります。

賞の数

また賞の数がほかのハッカソンと比較してかなり多いです。
予選ではブロック1位と企業賞が3つほどありました。
受賞するとモチベがめちゃくちゃ上がるので、賞の数が多いのは嬉しかったです。

ちなみに本戦は、企業賞だけでも10個以上あったと思います…。

しかも、賞金や賞品もすごく豪華で魅力的です。
自分たちのチームでは、Amazonのギフト券や工場見学のツアー、ビールやハーゲンダッツなどいただきました。

参加者のレベル感

ほかのハッカソンと比較して、レベルの高いエンジニアが多かった印象があります。

特に本戦はアイデア、プレゼン、技術のどれもレベルが高く、どのプロダクトも1位をとれそうなくらい素晴らしかったです。

他の方の発表を聞いてモチベーションが向上したり、本戦はオフラインということで横のつながりもできやすいので良かったです。

フィードバック

本戦では全体でのプレゼン後にexpoの時間がありました。
簡単に説明すると、expoは各チームが自分のブースを用意し、実際にプロダクトを紹介する時間です。

ここで、審査員の方や企業の方、また学生の方が自分たちの作ったプロダクトを見に来てくださります。

その際、フィードバックをその場でいただけたり、プロダクトを触っている様子を目の前で見れるので、開発者としてはすごく嬉しい時間でした。
(プロダクトがバグらないかドキドキする時間もありましたw)


今後

最後に少しだけ宣伝です。
今回作成した「のみぱら!」ですが、継続開発することが決まりました👏

最近はデザイナーも2名参加したりと、より良いプロダクトになるよう頑張っております。

2月ごろにリリースを予定していますので、オンライン飲み会の際は是非ご利用下さい!


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