【ネガティブ疲れ】コロナ疲れを乗り切ろう!
毎日毎日コロナの話題ばっかりでイヤになりますね。コロナのニュースを100回聞いたところで、コロナの危険度が上がるわけでも下がるわけでもありません。
というわけで、無駄に落ち込んでいても意味がないので、自分ができる対策だけして、コロナのニュースから離れることをオススメします。
今回は、必要以上にネガティブにならないコツとして、"ネット民のイワシ化"についてお話します。
僕自身も、かなり他人の感情が伝染しやすいタイプで、ネガティブな人といるとエネルギーを吸い取られる感じがしてしまいます。
"ネット民のイワシ化"の話は、そんな暗い気分になった時に役立つ面白いお話です。
ネット社会を精神的に安定して生きていくうえで大切な考え方なので、「なんだが最近暗いニュースばっかりで気分が落ち込むなぁ…」という方は読んでください。
ネット民には「中心」がない
ネット上ではネガティブなニュースがたくさん流れていますよね。ネットという場所は、「人間の思考の中」だと考えるとわかりやすいです。
特に匿名性の高いTwitterなどでは、頻繁に誰かを叩いたり、ネガティブなニュースの話で盛り上がっています。
現実世界では、面と向かって言えないことでも、自分が誰だか特定されない環境では、自分が思ったことをすぐさま口に出すことができます。
なぜかというと、責任を取らなくていいからです。
現実世界で行われるイベントには、「中心」があります。たとえば、お花見をしようと思ったら、「言い出しっぺ」がいますよね。会社であれば「社長」がいます。
一方で、ネット上では中心がありません。
実際には「言い出しっぺ」がいるのでしょうが、ネット上で騒いでいる人たちが「中心」を気にすることはほぼなく、感情に任せて騒いでいます。
ネット民のイワシ化
中心がないのにも関わらず、多くの人が渦になって言い合いの喧嘩をしたり、誰かを叩く。こういう現象を「イワシ化」と表現します。
水族館でイワシの大群をみたことありますか?こういうのです↓
このイワシたちに「中心」はありません。
一匹一匹は、「他の奴らが泳いでいるから、なんとなく」という理由で、自分の思考ではなく、集団に流されて泳いでいるのです。
厳密には、イワシの大群は、他の大きな魚に食べられないように群れを作るらしいですが、リーダーはいませんし、個人個人にはっきりとした意思はなく、「なんとなく、強くなった気になれる」という理由だけで回転し続けています。
ネット炎上とかも同じなんです。中心がなく、個人一人ひとりが発言に責任を持たない。
現在ネット上で蔓延している、コロナのネガティブなニュースも、イワシの大群のような「現象」なのです。
中心に行ってみると、実は「空っぽ、誰もいない」のです。そんな「現象」を相手に自分の気持ちが病んでしまうのって馬鹿らしいですよね。
イワシの大群に思考を奪われるな!
コロナウイルスについては、専門の医師たちに任せて、僕ら一般市民は自分のできることをやるだけです。
最初にお伝えしたように、コロナのニュースを100回聞いても、やるべきことは変わらず「手洗い・うがい」です。
イワシの大群のような、ネガティブの渦を見ると気が病んでしまうと思います。でも大丈夫。その中心は何もない・誰もいない「空っぽ」です。
これを読んでくれている方は、渦に飲み込まれてイワシの群れの一匹にならないで欲しいと思います。僕もイワシにはなりたくないので、今自分ができることを精一杯やるのみだと思っています。
イワシになって誰かを叩くのもイワシ、叩いているイワシを批判するのもイワシです。
その群れから抜け出すと、自分がやるべきことはイワシの群れの外にあることがわかると思います。
人生を楽しもう
今回のコロナの件以外にも、今後ネット上ではイワシの大群が頻繁に発生します。これはネットの性質上仕方がないことです。
その時に覚えておいて欲しいのは、ネット上の渦は「現象」であり、中心がなく実態がないものです。イワシの大群や台風みたいに、中心は空っぽです。
時間が経過すると勝手に消えます。
そんなもののために時間を費やすってバカバカしいですよね。つまり、真面目に相手にするほどのことではありません。
ネガティブな渦もあるでしょうし、ポジティブな渦もあるでしょう。どちらに所属するかは、自分次第です。正解・不正解ではなく、自分がどちらに所属するかです。
では今日はこれで。
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