いいゲーム広告とはなにか。あるいは理想形とはなにか。

物事には理想形がある。
猫ならもふもふで抱きしめてもぬいぐるみのように暴れない方がいい。女なら胸がデカくて若い方がいい。というのは個人の理想形である。個人の理想形とはつまり、個人の意志によって決まる。例えば猫の理想形は私が抱きしめたいという身勝手なわがままでうにゃうにゃ言うぬいぐるみになるし。女の理想形はセックスしたいという我儘によって都合のよいダッチワイフになる訳だ。
理想形とはつまり、目標によって選択される。シャベルは背中をかく際の理想形ではないが、土を掘る時には理想形の一つになれるわけである。
ではゲーム広告の理想形とはなんだろうか。
それは「ゲームを売る」が目標である。その手段を逆算すれば導き出されるのではないだろうか。
そう考えると広告の役割は大きく2つに別れる。
1知らない人に知ってもらう。
2ゲームが面白そうと思ってもらう。
結論から述べるとそう単純化すると最近の日本のゲーム業界における宣伝力の差を感じることができる。
具体的に最近悪評高いスクエア・エニックスのff16の広告と、好評を博しているストリートファイターの広告で比較してみればなぜそうなったかは自明であろう。








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