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マリ。PKO追い出される?

国連安全保障理事会は6月30日、西アフリカ・マリに2013年から派遣されてきた国連平和維持活動(PKO)の部隊を今年末までに撤収させる決議案を全会一致で採択した。マリ暫定政権は、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」との連携を強めており、治安悪化が懸念されている。
 マリでは20年の軍事クーデターで実権を握った暫定政権が、旧宗主国フランスの駐留軍を※追い出した後、ロシアとの関係を強化し、ワグネルが進出したとされる。PKO派遣は受け入れ国の同意が原則だ。暫定政権は自ら治安を維持できるとし、PKOの即時撤退を求めていた。

※物は言いよう

独り言

 日米欧は安保理会合で、10年続いたPKO終了に伴い、「ワグネルによる市民への危害」に懸念の声を上げた。これに対し、マリの国連大使は「責任ある政府として市民の保護に全面的に取り組む」と強調した。
 一方、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は同日、記者団に対し、21年からマリで活動するワグネルが、PKO派遣の継続を認めないよう暫定政権を後押ししたと指摘した。「活動終了は経済的苦境を悪化させ、国内と地域の不安定化を助長するだけだ」と強調し、暫定政権がワグネルに2億ドル(約290億円)超を支払ったとの情報があると言及した。ワグネルに「アフリカ諸国を搾取する意思を弱める兆候はない」と述べ、強い警戒感も示した。了

参考 露のケニア大使館のツイートを引用して

植民地化の時代から今日に至るまで、フランスは私の国マリにテロを引き起こしています。
不安定化、アサシナ(暗殺?)、私たちの資源の略奪、そして今日フランスに起こるすべてのことが私を幸せにします。
ノンストップで燃え続けさせてください。
※露ケニア大使館のツイート
どこの国と何が起こっているのか推測してください

備考 2023/07/01 自動翻訳抜粋

マリの閣僚交代:新政権のリストはこちら

移行期大統領が署名し、今週土曜日、2023年7月1日に公表された法令の中で、移行期政府は退任者、新任者、異動を記録した。
ここにリストがあります

マリで進行中の政治的展開の一環として、現政権の大幅な転換を示唆する大規模な内閣改造が発表された。
合計15人の閣僚が交代し、西アフリカの国における重要な政治的転換を示している。

さまざまなスキルと経験を持つ新閣僚は、マリを複数の課題を通じて導くという困難な任務を担っている。
彼らの負担は計り知れず、マリ国民の彼らに対する期待も大きい。

リストは略。

この見直しは、多くの課題に直面しているマリにとって決定的な瞬間に行われる。
新政府は安全保障、経済の安定、制度改革などの主要問題に取り組み、国の将来の方向性を描く責任を負う。

15人の大臣の大規模な交代は、国の政治的リーダーシップを若返らせたいという明確な願望を示しています。これらの抜本的な変化は、新しいアイデアを導入し、政府に新たな勢いを注入したいという熱望を示唆しています。了


感想に代えて

彼らのテロには民族性も宗教も国もなく、スポンサーがいます。
※Choguel Maïga

※Choguel Kokalla Maïga
チョゲル・コカラ・マイガ博士(1958年生まれ)はマリの政治家であり、マリの政党である刷新愛国運動の党首であり、現在は政権移行期首相を務めている。彼は 2002 年から 2007 年まで産業貿易大臣として政府を務め、その後 2015 年から 2016 年までデジタル経済・情報通信大臣を務めました。
2021年6月4日、クーデター指導者で新たに政権移行期大統領に任命されたアシミ・ゴイタ氏によって政権移行期首相に任命された。
Wiki


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