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恐るべき真菌、カンジダ・アウリス

前置き 2019/08/08 

 真菌とはカビのこと。真菌が起こす病気を真菌症と呼び、最も有名なものは白癬菌による水虫だが、患部が皮膚にとどまらず全身の感染症を生じる例もある。

 カンジダ・アウリス(Candida auris)は、2009年に日本から報告された新しい真菌である。70歳の女性の耳だれから見つかったため、ラテン語で耳を意味するaurisと名付けられた。発見当初は高齢者で外耳道炎を起こす程度で、病原性は高くないと思われていたが、今やこの真菌が各国の病院や老人施設で死亡例を含む集団感染を引き起こし、世界的流行(パンデミックと呼ばれる)となっている。発見者である帝京大学大学院医真菌学教授の槇村浩一氏に話を聞いた。…..

本題 2023/03/21 自動翻訳

米国公共ラジオ放送

致命的な可能性のあるカンジダ・アウリス菌が米国で急速に広がっています

真菌カンジダ・アウリスは、2021年に薬剤耐性症例の数が急増したため、より危険な公衆衛生上の脅威になりつつある、と疾病管理予防センターは月曜日に述べ.

この真菌はいくつかの抗真菌薬に耐性がありますが、CDC は、健康な人に対する脅威とは見なされていないと述べています。
それでも、国の公衆衛生機関は、C. auris が薬剤に耐性があるため、緊急の脅威であると呼んでいます。
すでに病気になっている人、侵襲的な医療機器を使用している人、または医療施設に長期または頻繁に滞在している人に深刻な病気や死を引き起こす可能性があります.

感染者の約 30% から 60% がイースト菌で死亡していますが、これは「限られた数の患者からの情報に基づいている」とCDC は述べています。

「症例の急速な増加と地理的な広がりは懸念事項であり、継続的な監視、検査室のキャパシティの拡大、迅速な診断検査、および証明された感染予防と管理の順守の必要性を強調しています。」
CDC の疫学者である Meghan Lyman 博士は述べています。

カンジダ・アウリスは 30 か国以上で報告されており、2016 年に米国で最初に検出されました。
それから 2021 年 12 月までの間に、米国では 3,270 人の患者が感染した臨床症例と、7,413 人のスクリーニング症例がありました。
真菌は患者に存在していたが、感染を引き起こしていなかったとCDCは述べた.

人から人へ、または汚染された表面との相互作用から広がる可能性があります。

CDCによると、予防の欠如、医療施設での不十分な管理方法、および症例を検出するためのより良い努力により、症例数が急速に増加した可能性があります.

酵母は体液の検査で特定されますが、他の酵母との区別が難しく、誤診される可能性があり、封じ込めが難しくなるため、CDC に警告を発しています。了

感想
どうも、病院内で感染してるらしい。
CDC:2020 年から 2021 年にかけて米国の医療施設で驚くべき速さで広がっています。
あと、免疫力が低下してると、ヤバいらしい。
CDC:一般に、C. auris は健康な人にとって脅威ではありません。
どうも、一般的な消毒は効かない模様。
まぁ、水虫の仲間だもんなぁ。
.…環境に定着しやすく消毒が困難な点だ。2019年4月、ニューヨーク・タイムズに掲載された記事によると、ブルックリンのマウント・サイナイ病院でアウリスに感染した高齢の男性が亡くなったが、病室の至るところにこの菌が残っており、病院は根絶のため「天井やタイルの一部を剝がした!」という。にわかに信じ難い話だが、アウリスはそうした環境でも数週間は生きられることが確認されているという。.…
しかし、昔からいたんだろうなこの菌。



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