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ゲームの企画書における「やるべき事の逆」だけでクソゲー企画書を作る。

クソゲー企画を作りたい

「ゲームを作る」皆さんにとってそれは、非現実的な話だと思います。
プログラムの知識やリソースを作る技術が無ければ作れない。

それが「ゲーム」

でも、考えるだけなら技術が無くてもできる!!

その方法は「企画書」!!

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一言で言うとどんなゲームを作るかという、提案や設計図のようなもの。
複数人や、会社での制作には必ず必要なものですが、
作るにはそれなりの知識や技術が必要なもの。

その為、企画書を見やすく作りやすくする技なんかもありますが、
今回は、敢えてその逆、

企画書で「やるべき事の逆」だけを詰め込んだ、
地獄みたいな企画書を作ります。

(黒歴史確定でもやります)

まよ~するに、やった方が良い事や、
考え方のコツなんかのをしたいと思います

其の一
ゲームアイデア編

まずは、どんなゲームにするか、アイデアを考える時間、
本来のコツは、

コツ1

など。

今回はその逆なので、

コツ2

(この時点で嫌な予感しかしねぇー)

まず、この世にない組み合わせ自分がまったく分からないネタを出す為、
自分が良く使うサイト「ランダム単語ガチャ」で
出た単語を利用します。

スクリーンショット 2022-04-30 005807

このように、単語をランダムに出力するのですが、
今回は難しい単語を含む、Lv4,Lv5もありにして、2つの単語を出力!

スクリーンショット 2022-04-30 010147

「平安時代」と「白身」
出てきたんだけど………

自分は平安時代にはそこまで詳しくないので、
条件には当てはまりますが、
どう組み合わせるか?

とりあえず組み合わせ方は一旦置いといて、次はジャンル。
嫌いなジャンルというと自分は、カードゲームになるんですよね
俗に言う環境カードとかを持ってないと論外みたいな風潮があって
苦手なんですよね。

平安時代+白身×カードゲーム
うん、誰も遊ばね~なこれ!!!
とりあえず条件は達成しました。
元のアイデアはこれぐらいにして、次は中身を作りましょう。

其の二
ゲームコンセプト・概要編

アイデアはそろったのでこれをゲームにするため、
内容を詰めていきます。
本来のコツは、

コツ3

など。

今回もその逆なので、

コツ4

(これ考えるのきっつ…)

まず、前半部分のコンセプトのコツについて。
コンセプトはゲームにおける、一番重要な部分を明確にしたもの
このゲームでは、体験を得られない分かりにくいものが重要で、
かなりシュールでかつ、ゲームらしい文言にしなくては……
そういえば上記に記載しませんでしたが、コツの中に

コンセプト作成時にはメインターゲットを定めよう

というのがあるので、
絶対に遊ばない人をメインターゲットにしようと思います。
それは、


ヒラメ

ヒラメです!
(5分ちょっとで書きました)

さらに、ゲームの企画において最も重要なコツを思い出しました。

ユーザーがゲームに求めるものは、気持ち良い体験である

というわけで、その逆の気持ち悪さを取り入れた結果、導き出した
このゲームのコンセプトは、

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(自分でも何を言ってるんだか…)

さて次は、本格的な中身の話ですが、
今自分の中で、決まっていることは

・相手にストレスを押し付ける
・平安貴族のわがままがテーマ
・ヒラメだから瞬発力が大事
・最初の引きで難易度9割決まる
・いっそ両面に印刷
・最悪のマネタイズ(金の稼ぎ方)
・生産コストも最悪

こんな感じですかね?
バランス崩壊要素として、初手に引く5枚が難易度になる
というのを合わせ、その他既存のゲームのパクりを入れた
斬新さの無いシステムを考えました。
ではいよいよ、企画書の制作に移りましょう!

其の三
企画書制作編

いよいよ企画書の清書に移ります。
書く際の本来のコツは、

コツ5

など。

もちろん今回も逆なので、

コツ6

(ここまで来たらもうやけくそだな…)

まず、パワーポイント禁止、これはグーグルスライドKeynoteのようなプレゼン作成ツールを使うのではなく、
FireAlpaca」という無料のペイントツール
制作したいと思います。
(パワーポイントでも大したもの作れないけど)

その前にまず、やることがありました!タイトルです。
現在制作中のこのゲームのタイトルをまだ決めていませんでした。平安時代と白身だから、

むにえる

(ちょっと安直すぎるか…もっと当て字とか考えて…)

夢荷得流

(うん。ダサい!)

またこのような企画書の書き方のコツの中に、

色は原色は使用せず、少し淡い色にする事

というのがあるので、原色使いまくったページに仕上げます。
では、企画書の1ページ目、表紙はこちら!

企画書1

(うわ……想像以上に適当になったな)

適当な絵適当な文字サイズも達成。
後の中身はかなり詰め込みまくった、
ごちゃごちゃの中身を作ります。

そして完成した企画書がこちらです。

企画書1

企画書2

企画書3

企画書4

企画書5

企画書6

企画書7

企画書8

企画書9

企画書10

(改めて見ると、狂ってんなこれ…
会社とかぜってぇー作りたくないだろ…)

要所要所のフォントには、様々な種類を採用。
色も場所もバラバラの大変みにくいものになりました。

とまぁ、そんな感じで謎テンションだけで完成させました。
時間があれば今後もこんなとち狂った企画書を書いていきたいと思います。
それでは、最後まで閲覧して頂きありがとうございます。
さようなら。

ヒラメ

(ヒラメって旨いの?
食った事分かんね~や…)

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