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本は読まないけど小説は書きたい。あと音楽

なんとなく昔から、優れた人は沢山本を読んでいるという印象がある。自己啓発本にしても、小説にしても、年に200冊くらいそういう本を読んでる人もいると思う。

それに対して、僕は全然読まない。特に理由とか大義名分とかもない。たまにちまちまと、好きな心理学の本とか、好きな作家の小説とか、本当にちまちまと読んだりはするけど。それにしても本を読まない。

単純に、あんまり読書を娯楽としていないんだと思う。本で読んだ文字より自分で書いた文字の方が多い月だってあると思う。

代わりと言ってはなんだけど、音楽はすごく沢山聴く。3分とか、5分とか、そういう曲を沢山聴く。最近はイントロも聴くようになったけど、基本は歌詞付きで。最近知った好きな曲。ずっと好きな曲。

ちょっとでも小説を書いている身で、音楽ばかり聴いているとは何事か、と誰かに怒られそうだな、と思う。怒られもしないかもしれない。「こういうタイプは大成しませんよ」と嘲笑混じりに、PowerPointで紹介されたりするのかもしれない。

でも、音楽を聴くのは楽だからとか、短いとかからじゃなくて、好きだからだ。僕の書く物語のほとんどは音楽に紐ついている。構成成分としては音楽が70%、いい歳して観てる特撮番組が15%、大昔に読んだ児童書やライトノベルが10%、残りの5%は好きな映画とか。インセプションとか。ゴーストバスターズとか。

物語の作り方としてはこうだ。まず音楽以外の30%で白い物語を作る。そして好きな音楽でその表面をベタベタと塗っていく。キャラクターに色をつけて、ひとりひとりが抱える問題や特異性を、少しづつ曖昧な感情から文字に起こして、こうして基盤が完成する。

好きな音楽は文字じゃない。歌詞として文字があっても、それはせいぜい30%も伝わってこない。好きな音楽たちの代わりに、なんて言わないけど、その雰囲気のようなものを、少しでも物語の中に閉じ込めてしまえたら、と思う。僕が嗅ぐのと同じ匂いがするかなんて僕にはわからないけど、少しでも伝わってくれたらいい、と思う。

最近は色々便利だし、直接聴いても欲しいけど。それはそうとして。


それと、そうだ。僕は僕の作るキャラクターたちが好きだ。僕の中の音楽を詰め込んだ彼らが、飛んだり跳ねたり、障害にぶつかって呻いたり、血を流しても何かを掴み取ったり、そういった景色を見ていたい。そのために、これからも物語を書いていきたい。あなたたちに見せつけたい。

雑記を書いて一年と少しになるけど、まだ締めるのが下手だ。これでおしまい。

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