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燃える闘魂と燃えるIWGPベルトの話

※3/8寝れないので読み返してたら色々と気づいて細々と追記

そういえばstand.fmの方でばっかり話してこっちでベルトの統一について書いてなかったし、やっぱり喋るより書く方が整理つくなと思って文字にします。
ちなみに画像はアメリカのレッスルコンでICレプリカにサインを貰った時のものです。その後、中邑選手のサインも貰って一生の宝物ができました自慢。

新日本プロレスのIWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルの両王座を統一するということでここ最近、新日本プロレス界隈は炎上気味なわけですが、まず俺の意見は(ってーかそもそもそんな1ファンの意見なんてどうでもいいって感じなので)結果がよければそれでいいんじゃない?って感じです。

これに関しては正誤も正邪も善悪もない話だと思うので現時点でそれを断言できたら預言者か傲慢なエゴイストのどっちかだと思いますw

デスペさんがキレ散らかしてますけどファンがこの件で選手を叩いたり自分の意見が通らないことで文句言ってるのがおかしいのは間違いないと思いますが。

■反体制的なファン

プロレスファンって「反体制」を好む人が割合として多いと思います。それを逆手に取って経営者が悪の大ボスを演じることで人気を博したのがWWEのうまさだと思いますが、ベビーの選手は自動的に反体制となってファンの支持を得ると。それは日本でも変わらないと思うんですよね。NOAHだと金剛が反体制で人気を得ていますが、同様なユニットが新日本にもあります。

LIJですね。内藤哲也選手はメキシコ遠征後に制御不能キャラになって帰ってきて会社に対するファンの不満を代弁することでカリスマとなりました。つまり新日本ファンの中で大勢を占めるLIJのファンは「反体制」を好むと言えるんじゃないかなーって。逆に言うと反体制を好むファンがめっちゃ多いなって。

オカダカズチカ選手が凱旋帰国してIWGPヘビー級に初挑戦して棚橋弘至選手を倒して戴冠したレインメーカーショック。この場合はむしろ会社(というかブッカーである外道さん)がプッシュする若造に取らせたってことで大ブーイングが起きました。本来は本隊のエースが体制側って気もするけど、このケースではプッシュがあからさまってことでこうなるんですね。

だから、今回の場合もベルトの伝統がどうのこうのとか飯伏選手が生え抜きじゃないとか色んな理由で石投げてる人がいますが、結局は「建前として王者の意見を飲んだ会社の判断」への反体制的な反抗なんじゃないかなって気がします。

個人的には統一に関して、ことの発端はUSヘビー創設にあるんじゃないかって気もするし、親会社の意向が強いんじゃないかなって思います。が、それを実行する飯伏選手には相応の覚悟と理由があるのも事実。

■IWGPヘビー級王座とは

IWGPヘビーの伝統が失われるって文句言ってる人はそもそもそんなに歴史に詳しいんでしょうか。俺は成り立ち知らなかったのでググりましたが、猪木さん時代にNWAの王者を呼んで興行を盛り上げるって手が取れないから自前で作っちまえでできたのがIWGPというものなんですね。IWGPがそもそも何かわかってない人なんて「IWGP世界ヘビー級って頭痛が痛いみたいになってんじゃねぇか」って文句言ってるんですけどIWGPってもはや概念化してるけど組織名みたいなことなんですよね。本来はIWGP実行委員会という組織があって、その下に新日本を始め他の団体があるというテイなんですねw だからIWGPヘビーは「国際レスリング選手権実行委員会が認めるヘビー級の王者」って意味になる。で、今「USヘビー」という王座を作ってしまったんだから「世界」とすることでUSの上にある最高位であることにしても何らおかしくはないわけで。それがダサいかどうかの話なんて個人の趣味だと思うし新日が海外に発信すること考えたらAEWやWWEにある世界王座に対抗するためにも「IWGPが定める世界最高のヘビー級王座」という名前にするのはちゃんと意味があると思いますけどね。

そして「歴史が失われる」と言われますが、飯伏選手は恐らく今のままのIWGPではこの先の歴史が過去を超えられない、だから自分が神になり、統一し、新しい歴史を作ると言ってるんだと思います。「過去を超えようとして何が悪い」って誰か言ってましたねそういえば。

■ベルトの意味と価値

だからってヘビーとICを統一しなくてもいいんじゃないかって気もしますが、そもそもそれ以前にICの存在意義がなくなったんですよね。
言わずもがなインターコンチといえば中邑真輔のイメージが強いわけですが、まずインターコンチ創設時は「IWGPヘビーへの登竜門」として作られていて、それをIWGPヘビー戦線から離れた中邑真輔が自分の「おもちゃ」にしてIWGPヘビーへの挑戦すらさせて貰えない、だけど挑戦する価値のある選手が中邑真輔に挑むという形で代替するというものになり、中邑選手は「IWGPヘビーの上に持ってく」と宣言した通り、格式重視でマンネリ化した最高王座よりも自由で楽しい内容で観客を惹きつけることで価値を逆転させてしまったんですね。

スターダムとかはベルトの意味(=挑戦の条件)を結構はっきりさせてるんですけど新日ってそれが形骸化する傾向が強いんでNEVERなんかもそうだけどベルト持った人が意味を定義しちゃうようになってきたなと思います。その「意味」がやがて「価値」に変わっていく。王者たちはやがて「ベルトの価値」を言葉に出し、それが上下することが当たり前になってきました。今正にNEVERの価値も変わりつつありますし。

ですがICの価値を上げた中邑真輔が退団するとそのベルトの「意味」は急速にというか瞬時に消えました。まあその「価値」を言葉にするのはちょっと難しいし、みんな「中邑のおもちゃ」って風にしか捉えてないと思うし、だから消えてしまったんだと思うけど、上でもちらっと書きましたが、一言で言うと「対IWGPヘビー」だと思います。IWGPヘビーに求められるものが何かっていうのはケニーオメガ選手が王者だったときにやった飯伏、Codyとの3WAYマッチが「逆説的」に明示したと思うんですが、あれもめっちゃ石投げられたんですよね。ケニーが新日本見限った原因のひとつだと思ってますがw IWGPヘビーに求められるのってやっぱ「格式」につきると思うんですよ。介入なんてもってのほか、3WAYとかややこしい、バレクラの内輪揉めを持ち込むな、と。正々堂々の一騎討ちで最高のプロレスで白黒はっきりつけるっていう。なおかつベルトを巻くのはその時点で団体の顔となれる格のある選手でなければならない。それに対して中邑選手が作った「対IWGPヘビー」は「変化」や「自由」でより凄くてより新しいものを見せていくことかなと。挑戦者も団体の顔を張れるポジションや経歴でなくてもいいし。ケニーにとってはそれを最高王座で出来ないことは理解し難かったんじゃないですかね。逆に中邑選手からしたら、そんな新日本を嫌ってほど知ってるからヘビーから離れて自分のおもちゃで遊ばせてもらうわってことだったんだと思います。

で、話若干それましたが、そうやって作られてたIC像が消えたわけです。いみじくも中邑選手退団後に返上されたICを獲ったのはケニー選手なのですが、4ヶ月で落としてその後ケニー選手は皮肉なことに団体の顔としてヘビー戦線に行きました。その後の歴代IC王者を見ると内藤選手がほぼずっと獲っては獲られてって感じですね。

まあこれは悪口じゃないんだけど悪口に見えるとは思いますが、ICの価値を無いものにしたのは内藤選手だと思ってますw※個人の意見です個人の意見です悪意は全くないです

■インターコンチは封印されるべきだった

制御不能になって帰国してIWGPヘビーを初戴冠した内藤選手は自分自身が「ベルトの価値を超えた」って言ってベルトを粗末に扱ったんですが、これに対してはファン(っていうかLIJファン)はなぜか拍手喝采だったんですよね。俺はドン引きしてましたがw
内藤ファンにとってはIWGPは会社の看板であり、会社の枠組みに囚われず、圧倒的な支持を持って看板を足蹴にする内藤選手は胸のすく制御不能っぷりなんだと思います。実社会での鬱屈を晴らす気持ち良さがあるんですね。
内藤選手がベルトの価値を超えているというのは、本来、団体の顔であり最高の選手である人が巻くのがIWGPヘビー王座なんだけど、彼はずっとそれを獲れなかったのにLIJを作ることでベルト獲る前に団体の顔であり最高の選手になってしまったってことです。なので念願ではあったもののもはや内藤さんにとっても、内藤ファンにとっても後からくっついてきたベルトって感じになってしまったのかなと。

で内藤選手はヘビー戦線を離れてICに行くと粗末どころか破壊してしまいました…。正直あの時点でそのまま封印されてしまえば良かったと思ってます。

IWGPヘビーですら内藤哲也の存在には価値で劣るのに中邑真輔が作った「格式よりも自由」というIC像では当然かなわないわけで。

でも破壊されたベルトを棚橋選手が取り返すことで復活してしまう。棚橋選手が封印宣言してくれてもよかった…。

あるいは、クリスジェリコ選手が獲った流れで「外敵と争うベルト」という立ち位置に行ってもよかったんじゃないですかね。が、その役目はどうやらUSヘビーが担ってしまったようで…。

もうこの時点でICちゃんのライフはゼロだったんですよ。言葉通りベルトの価値を超えた内藤哲也が持ったことであれはアクセサリーになってしまったんですね。プロレス上のストーリーを作るための舞台装置としての価値しか残ってない。完全なミッドカード、2番手のベルトに墜ちたと言ってもいいでしょう。設立当初の意義もなくなり、中邑真輔が持つ前のベルトよりもさらに劣化してしまいました。

あるいは誰かが新しい「価値」を与えられれば良かったんでしょうが、ICの価値を定義する選手は現れませんでした。「このベルト」「白いベルト」という言葉では何も定義されませんから。たとえ2番手であったとしてもIWGPヘビーにはない、それでいて団体や選手にとって何か意味のある「価値」を定義しなければ存在する必要性はないでしょう。

そしていつからか始まった2冠争い。もうね、ICが可哀想で見てられなかった。とりあえずIWGPヘビー級王者になるよりもっと大きく新日本の記録に残るにはIWGPヘビーともう一本取っときゃいいんじゃね?くらいの感じに見えたので。2冠って言ってもその中で2本は同等じゃなかった。

同時期にWWEの方で2冠王者が誕生していて、それが意識されていたかは分かりませんが、WWEの方はRAWとSDという2大ブランドの最高王座という等価のベルトの2冠なので意味合いが全然違うんだけどなーってのも思いました。

でまあ、めでたく2冠王者が誕生するわけですが、正直2冠王座はLIJを作って売上にもめちゃくちゃ貢献したであろう内藤哲也の功績への精一杯のご褒美でしかないと思ってたし、俺は今度こそICはその役目を終えたとして封印されると思ってましたが、なんかそのまま2本まとめての二冠戦が続いていくわけですね。しかも、そこには上記の「格式」はありませんでした。

ところで結果論だけど俺のこの記事どん滑りしてね?w

これは誰が悪いとかでもなくタイミングというか強いていえばコロナのせいとしか言えませんが、これがなければ2冠王者としての内藤選手のお披露目が巡業で日本1周したら封印、とか統一とかあったのかもしれない知らんけど。内藤選手は別々にやりたいと言ってたけど実現しなかったし。ていうか、どういう意味を持って別々にやるかを提示できなかったのが敗因だと思うけど。申し訳ないけど制御不能になっても内藤選手のそういうとこはそういうとこだぞって気持ち。

ところが旗揚げ以降の大会が中止になって外国人選手が来れないことでEVILの裏切り、2冠陥落、すぐリマッチで奪還という流れに。これってケニー選手の時と同じ「内輪揉め」だし試合内容も反則介入ありありのものだったんですね。EVILのクズっぷりとLIJの圧倒的人気によってそこに石投げる人はいませんでしたが。(なんかケニーがいまだにネチネチ文句いう気持ちがわからなくもないなw)

そして記憶に新しい2021年の東京ドーム2連戦は内藤選手の要望通りに1.4で飯伏選手と対戦し陥落、飯伏選手は権利証を強奪したジェイ選手も下し、堂々と二冠王者に。その後の飯伏SANADA戦は正直久しぶりにちゃんとしたIWGP王座戦を見た気がしましたw

で、統一を言い出した飯伏選手に待ったをかけたのが前二冠王者の内藤選手。ただし、ICに挑戦し勝ったら封印すると。元々別々に王座戦をやりたいと言い続けた内藤選手の意見が通らなかったという苦情がここで燃え上がったわけですが、結局獲っても封印するのなら意味がないというか今更過ぎるし、どれだけICを粗末にし続けるんだろうって…。伝統だのなんだの言われますけど、俺の中ではとっくに踏みにじられて久しいんですよねw

他の選手もこの時点で何かを言って欲しかった。でも二冠について言及するのは二人だけという。

俺が期待したのは「他団体との交流試合」を言い続けてるオカダ選手がKOPWを作った割にほったらかしにしてるし、ICをそのために使うって形あるんじゃないの?って思ったんですが、そんな動きもなく。旗揚げ記念日になってようやくバクステコメントで触れましたが、その内容は俺からしたら期待外れもいいとこでした。

■飯伏幸太の覚悟と思い入れ

飯伏選手の言葉はめっちゃくちゃわかりづらいんだけど何度も聞いててようやく気づいたんですけど「2つのベルトを1つにすればどちらもなくならない」というのは、彼はベルトを物として見てるというよりベルトに宿る「価値」を見てるんだと。そしてもう一つ気づいたのは彼だけが黒と白のベルトにそれぞれの「価値」を定義づけて話してるんです。「最高」と「最強」。新日本プロレスと選手たちが紡ぎ、築いてきた伝統と格式を持ち、団体と日本プロレス界を背負うに値する最強の王者が巻く「最強の価値」を持つ黒いベルト。それに対して自分と中邑選手の最高にイヤァオな試合が象徴するようなプロレスの可能性を追う者が巻く「最高の価値」を持つ白いベルト。今のままでは蔑ろにされてしまう2本の価値を再定義し、それを無くさないためにというよりは「両方同時にやる」のが本当のあるべき姿だと説いてるんだと思います。これを理解せずに彼の言葉を否定するのはちょっと待ってよって思いますね。まあ俺の理解が合ってればの話だけどw

ちなみに飯伏選手は2019年12月のこのインタビューで二つのベルトについて、そして二つの価値を同時に持った王者像について既に語ってます。

内藤選手は両方持った上で別々にやりたいと言ってきたし、オカダ選手はIWGPヘビーこそが唯一無二というスタンス。でも、飯伏選手はそれに対して2つの価値を1つにまとめないと意味がないと言う。おそらくIWGPヘビーにかかった足枷というか呪いというか、それをぶち壊してもっと大きくするためには白いベルトが作ってきた歴史を打ち込むしかないと。

逆説するとIWGPヘビーが今のままであれば飯伏選手が望む「いつでも、誰でも」ができない。一方、それをできるICは2冠の状態ではあくまで団体の2番手でしかない。2冠を獲った時にポロッとZSJ選手の名前を口にされたんですが、鈴木みのる選手もそうだけど「所属外」の選手や第3世代の選手がこの先IWGPヘビーを巻くことがあったんだろうかってのは甚だ疑問です俺は。団体にとってはその辺、苦い思い出もあるでしょうしw

でもそれって「新日本、いや世界最高のプロレスラーの象徴」であるべきベルトとして正しい在り方なのかなっていう。

ケニー選手がなぜ新日本を見捨てたかを知ってる飯伏選手だからこそ、その考えに至ってるんじゃないですかね。

全然話それるけど名探偵コナン描いてる青山剛昌先生のYAIBAって漫画で主人公がずっと使ってきた雷神の剣とライバルが持っていた風神の剣で二刀流になって、戦いの中でその二本が融合して「本来の形」である覇王剣になるっていう展開を思い出したり。

もちろん、これらのことを踏まえた上で内藤選手の別々に2つ、オカダ選手のIWGPヘビーこそ至高っていうのが正しいって文句を言うのは自由だと思います。

■道は王者の後ろにできる

ベルトの価値はそれを持った王者が定義する部分もあるし、YOSHI-HASHI選手が分かりやすいけどベルトを持つことでその選手の姿勢が変わることもあると思います。飯伏幸太はまだ王者として準備期間ではないか的なことを棚橋選手がこないだ言ってましたけど、俺はもうとっくに彼の中には確固たる王者像があってそこに爆進してる、というかしたいんだと思います。

かつてケニー選手は外国人初のG1覇者となった時「日本はオレのホーム。新日本はオレのホーム。だから、そっち行かない」と日本語でマイクしました。中邑真輔やAJスタイルズがWWEに引き抜かれ、彼にも声はかかってたんでしょうね。この言葉に日本のファンは大歓喜したものの、やがて彼は新日本に失望し、より自分たちの理想を実現できる新しい団体を作ることになりました。間違いなく飯伏選手にも声をかけたでしょう。

でも飯伏選手は新日本に残り2019年の2月「僕はどこへも行きません」と宣言しました。これ以降、彼のプロレスラーとしての在り方が明確に変わってるんですよね。所属になってからもずーっと外様的な立ち位置にいて、不得意だからと言葉でのアピールもあまりしない人でした。でも、宣言以降は積極的に他の選手と絡み、SNSでの発信もするし、よく話すようになったと思います。これは彼が新日本を背負える選手になろうとしているようにしか見えませんでした。オカダ、内藤に対して本隊のエース棚橋弘至はもうベテランの域ですから、神を超え、自分が神になるというのは正にそういう意味でしょう。(最初なにいってだこの人…って思ったけどw)

棚橋、中邑に憧れてきた、神と崇めるくらいと明言する人が、その二人が高め紡いできた2つのベルトを同時に持って「統一」を言い出すことにどれほどの覚悟があるか想像してから言葉を発した方がいいと思う。生え抜きじゃないとか、奇行とか、ファンの総意を無視とかそういう言葉よく出るな…。彼は紛れもなく新日本ファンの一人なんですよ。そしてあらゆることを断ち切って新日本最高のプロレスラーになり、新日本を、プロレスそのものを更に高みに持っていくこと、更に大きく広げることを自分が成し遂げると言ってるんですよ。

もちろんそれが成し得る保証はないし、正解かどうかも分からないけど、そういった意味も意思も考えないで文句だけ言ってる人は同時に歴史も理解してないと思います。

かつて「もう一度プロレスを爆発させます」と言った人、かつて「プロレス界に金の雨が降る」と言った人、彼らも最初はファンから猛攻撃を受けました。でも石を投げられようとも鉄の意思と覚悟を持ってベルトを巻いてファンからの攻撃も全て受け止めて歩き続け、やがてファンが王者の歩んだ道を見て認めざるを得なかったわけです(なので今日のオカダ選手のコメントは非常に残念でした)。
ちなみに内藤選手の場合はその辺のことも全部ベルト持つ前にベルトなしでやってしまったのでw

だから別に石を投げるファンが間違ってるとも言えないような気がしないわけでもないですが投げるなら正しいフォームで投げて欲しいとは思いますねw

そして同じような意味として「もっとプロレスを広める」と宣言する人が、歴代が担ってきたIWGP最高王座を持つ者の責務を全うする気しかないのは明確です。むしろ彼は今までの歴史をぶっ壊してでも(なくならないとは言ってますがw)、更に新しいワクワクするような未来を作ると言いのけてるわけです。

てなことを考えてたら、この団体を作った人の引退の言葉を思い出しましたね。

王者は先頭をひた走り、道はその後にできていくんですよね。行けばわかるさ。

サポート頂けたら…どうしよっかなぁ〜。答えはもちろん、イヤァオ!