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優秀な子に育てるには親の生き方も大切です。

塾に行っていなくても東大に現役合格した娘を持つ母親です。中学生の頃からどう子どもと接すれば優秀な子に育つのかずっと考えて来ました。

わたしは4人兄弟の長女ですがそれぞれ成績が全く異なります。すぐ下の弟はオール3に2が2つくらいです。下の弟は成績はほとんど1と2です。末っ子の妹はクラスで上位3分の1くらいです。わたし自身はほとんど5でした。

同じ両親から産まれて来たので遺伝子的には同じ遺伝子を受け継いでいます。異なるのは赤ちゃんの時の環境です。何故これほど差がついたのかを中学生の時に考えてみました。

母に訊いたら最初の子どもであるわたしには色んなことを教えたそうです。父はわたしのことを天才だと言って可愛がり自分のことより愛していたので嫉妬してもう子どもに教えるのはやめたと思い弟の時には、わたしにしたようには教えなくなったそうです。

母がわたしが赤ちゃんの時にしてくれたように育てれば優秀な子に育つはずだと思うようになりました。中学生の頃には将来自分の理想とする幼児教育のスペースを作りたいという夢を持つようになりました。

いよいよ本題の優秀な子に育てるには親の生き方が重要なことについて書いてみたいと思います。親自身が生き生きと自分の人生を生きているなら子どもも生きることが楽しいことだとインプットされていきます。

自分軸で生きるとよく言われますが、何のために生きているのか自分がどうありたいかを考えて生きることが大切だと思います。子育てについては決して親がレールを敷くようなことをしてはいけません。

子どもは自分とは違う一人の人格を持つ存在です。自分軸で生きていない親の中には、自分が人生で叶えられなかった夢を子どもに託す人もいます。子どもを勉強に駆り立てる親は子どもを勉強嫌いにしてしまいます。

子どもが自ら学ぼうとする力を奪ってはいませんか?

生まれた時から積極的に子どもと関わっているなら赤ちゃんは好奇心を存分に働かせて自ら学んでいきます。よく話しかけたり歌を歌って聴かせることも重要です。現在では様々な音響機器がありスマホやパソコンやタブレットで音楽を聴かせることも出来ますが母親や父親の肉声には到底及びません。

娘を出産後、家に連れて帰った日から毎日座って抱いて顔と顔を見合わせるようにして歌を唄って聴かせて来ました。赤ちゃんはお母さんの口の動きを見て発声を自然に学んでいきます。娘も1歳の頃から歌うようになりました。

バギーの中で歌っている娘を見て驚く人もいました。わたしが赤ちゃんの時も歌を歌っていたそうで1歳半で100曲歌っていたと母がよく言っていました。

赤ちゃんの頃から自由意思を大切にして来ました。娘が1歳の時に市場で赤い風船🎈をもらいました。娘は緑の風船がいいと言いました。わたしはお願いして緑の風船に替えていただきました。その時の満足そうな顔を今でも忘れません。

この話しをYahooブログに書いた時にそんなことをしたら我儘な子に育つ。やめるべきだというコメントが来ました。本当にそうでしょうか?自分がどうしたいかをはっきり表現出来る子に育てることは重要だと思います。

長男が2歳の時に長靴を買いに行きました。長男はミントグリーンの綺麗な色の長靴が欲しいと言ったので本人の好みで買いました。たとえ幼くても自分の意思で好きなものを身につけることは大切だと思って育てて来ました。

自然に触れさせることも大切だと思ったので晴れた日は毎日抱いて散歩に連れて行きました。ベビーカーに乗れるようになってからはベビーカーで公園に連れて行きました。また赤ちゃんの頃からママ友を作って一緒に子どもを遊ばせたりもしました。

長男が赤ちゃんの時には自宅で家庭教師をしていました。一人で隣の部屋で積み木で遊んでいました。遊ぶのが大好きで自分で色んな遊びを考え出していて洗濯かごを裏返しにしてそこにカラフルに洗濯バサミを並べていた時には関心しました。

赤ちゃんにとっては何でも遊び道具になります。出来合いの遊ぶ用途が限られている玩具はお勧めしません。積み木やブロックのような自由に色んな物に見立てられる玩具がいいと思います。

子どもを本好きな子に育てるには親自身が本を読んでいる姿を見せることも大切だと思います。親がテレビを見て本を読まないのに子どもが本を読むのが好きになるのを期待するのは難しいです。

我が家では長男が2歳の時から小学4年生になるまでテレビが置いてなかったです。長女は生まれてから4歳になるまでテレビが無かったことになります。2歳の時に本がいいそれともテレビがいいと訊きました。NHKの受信料の分本を買ってあげるけどと言ったら本がいいと言いました。2歳の時には文字が読めましたから。

子どもに与えたい玩具としてKAWAIの玩具のピアノを第一番目に推薦します。赤ちゃんの指にぴったりで音程も正確です。長女の出産祝いに何がいいか妹に訊かれてKAWAIの玩具のピアノがいいとお願いしました。

赤ちゃんの時からそれで遊んでいた娘は自由に耳で聴いた曲を何でも弾けるようになっていました。3歳の頃にはアップライトピアノで両手を使って黒鍵だらけですが知っている曲を自由自在に弾いていました。

長くなりましたので続きはまた書きますね。

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