夏至と梅雨
梅雨です。
そして先日、夏至を越えました。
夏はまだなのに、どんどん日が短くなる。不思議だなぁ。
宮崎は既に2か月くらい雨が続いていて、晴れるのは1週間のうち1日くらい。私は暑いのが大嫌いなのですが、夏が大好き。めんどくせー奴でホントすみません。
ところが6月に入ってからは中国・韓国からの大気汚染が梅雨前線に沿って流れ込み、かなり凶悪なレベルに達していて風景撮影どころではありません。
特に中国の経済状況が次第に復活しているようで、中国上空の大気汚染が飛躍的に増加しています。
例年中国上空をモニターしていると、中国は6月に経済活動が活発になるようです。やはり田植えと関係があるのでしょうか。
南東からの海風に守られている宮崎でも、梅雨のパワーには勝てないようで、先日は大気汚染によって視程数キロという極悪な状況に陥りました。
そんな中、ほんの少しだけチャンスが訪れたので、ぶらりと撮影してきました。
私の予測では早朝から3時間ほど行けると踏んだので、朝4時に出発して都城から志布志へ南下し、反時計回りに日南へ上がり、宮崎へ戻るというコースです。
完全な晴れではないので、曇りの拡散光と雲間から除く直射光を利用して撮影します。雲の動きを読むのが非常に難しいため、「くる!」と予測した瞬間にカメラを取り出して撮影する必要があります。バイクでなければ不可能な撮影スタイルでもあります。
夏の朝は涼しくて気持ちが良く、日の出が最も早いこのシーズンでなければとれない風景があります。
季節の変化を感じたプチ旅でした。
早く夏が来ないかなぁ。夏がたのしみだなぁ。
[ おわり ]
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