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最強の防錆剤

久々の投稿です。
西日本は梅雨に入っていますが、相変わらず中国と韓国からの越境大気汚染が激しくて、なかなか撮影チャンスがやってきません。
休みの日は家にこもりっきりです。

さて撮影は小型バイクか車で移動するわけですが、この梅雨の時期に大変なのが湿度によるサビです。
特にバイクは錆びやすく、対策が大変です。
現在乗っているのはJA59型の最新のスーパーカブですが、以前のものに比べるとかなり丁寧な錆対策が施されています。
今の前はJA10型のカブに乗っていましたが、中華製ということもあって酷いものでした。
例えば、同じタイヤスポークの根元が錆びるものと錆びないものがあり、ホンダから生産委託を受けた中国の会社がこっそり質の悪い金属部品を混ぜているように思われます。
これはホンダだけではなく、中国へ生産委託をしているバイク、自動車メーカーすべてに言える問題で、しばしば指摘されています。
結局ホンダは堪忍袋の緒が切れたようで、スーパーカブの50と110の生産は、国内の熊本に工場を移すという英断を行いました。
さすがホンダ。スバラシイ判断です。ホンダのこだわりと本気を感じます。

そんなわけで現在の新型スーパーカブは極めて信頼性が高いです。
実際に乗ってみてもはっきりとわかります。
全ての組み上げ精度が驚くほど高く、走り出した瞬間にそれは分かるレベルです。
私は2輪ではなく4輪がもともと大好きで、旅でのドライブだけではなく、若いころはサーキットへ愛車を持ち込んで走らせたりしていたこともあり、車に関してはそこそこの知識があります。
快適に楽しく走るために最も重要なのは、一般に思われているような車のパワーやマフラーの音などではなく、サスペンションなどの足回りと剛性です。
特に剛性は極めて重要です。

新型のJA59スーパーカブは精度と剛性が素晴らしく、エンジンからギヤ、そしてボディ、ライダーと、全てがカッチリと繋がっている感覚があります。
ダイレクト感が文句なし。文句のつけようがない。
日本製とはこういうものなんだなと、改めて感じました。

前置きが長くなりましたが、今のところ、ようやく唯一の欠点を発見しています。
それが冒頭で述べていた錆の問題なのです。
以前のカブに比べると完ぺきに近いほどの錆対策が施されていて新型の真面目な造りに感心したのですが、唯一、初めてJA59型で搭載したフロントディスクブレーキのディスクの内側パーツが強烈に錆びるのです。

ディスクブレーキのディスクが錆びるのは2輪4輪に関係なく当たり前のことなのですが、その内側が問題なのです。
コストの関係でフローティング構造になっていないため、ただの鉄板がはめ込まれており、これが錆びる錆びる。
何かを塗布しようにも、今述べたようにフローティングでないため、遠心力で外側へ流れてブレーキ性能に影響が及ぶ可能性があり、難しいところです。
最終的には自分でペイントするしかないかなと思っています。
ばらしてスプレーがセオリーでしょうが、めんどくさ過ぎるのでホルツの筆ペイントでぺたぺた塗っていこうかなと考えています。
ホルツのカラーペイントは耐久性が高く非常に優秀な塗料で、いつも愛用しています。

最後になりましたが、ブレーキディスクには使えない可能性が高いのですが、私が知っている最強の防錆剤を紹介しておきましょう。
それが「AZ長期防錆オイル216h」です。
私はテストを繰り返して本当に良いと判断したものだけを紹介するので、ステマと勘違いされないように商品のリンクは貼りませんが、AZ長期防錆オイル216hは高性能な防錆剤です。
スプレーが厚過ぎるとべたつくため、ごみが付着しやすいという注意点がありますが、私が知る限り防錆性能は断トツです。
恐らくこれに対抗できるものはありません。

過去数年間テストを行いましたが、商品名の216時間うんぬんはあまり関係なく、最低でも半年、長ければ数年にわたって防錆効果があります。
すんごい防錆剤なのです。
もしも興味があれば使ってみてください。
最初はちょっとだけちびちびとスプレーして、使い方に慣れたらポイントを絞ってがっつりスプレーしましょう。
私はネジやボルトにはピンポイントでスプレーしています。

おすすめです。

山口県 壇ノ浦
大分県 別府温泉


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