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島での最終日、起きてみれば昨晩からの大荒れの天気は全く変わらず。 海上の風速は11m/sで、昨晩は15m/s、台風並みの悪天候となり、前日はやって来るはずのフェリーが欠航してしまいました。 今日も欠航したらいつ島を離れることができるのだろうか、不安を抱えながら、相変わらずの暴風で荒れる外に出てみます。 強風でへし折れた宿泊施設の頑丈そうなポールが、まず最初に目に入って来ました。やばいなぁ。 昨日は旅で中日となり、ドンドコ島(薩摩硫黄島)で撮影を行っていたのですが、昼
天気予報とは裏腹にまずまずの空模様であったため、ドンドコ島(薩摩硫黄島)に到着してからすぐに、5km四方の小さな島を一周します。 翌日以降は次第に天候が悪化すると、私の直感が言っています。 今回は離島探索最強と言っても過言ではない、スーパーカブ110を持ち込んでいます。 世間では125ccのお洒落なCT125ハンターカブが大人気のようですが、山で本気で使うなら圧倒的にノーマルのスーパーカブ110がおススメです。 意外に思うでしょうが、これにはいろいろ理由がありま
早朝4時にドンドコ島を目指して宮崎市を出発した私は、今回の話のスタート地点でもある都城の檍神社へ参りました。 昨晩の天気予報では、旅の間は全て雨天、しかもかなり大荒れの予想ということもあって、今回の旅に当たっては神様に見守っていただくようにお願いしておく必要を感じました。 神域をうろつくのだから、一応報告しとかないと失礼だからね。 御加護もあったのか、少しずつ天候が落ち着いて雨が止んできました。 まずは大隅半島の垂水から、鹿児島湾を横断して薩摩半島の鹿児島市側へと
私は10年前に宮崎市へ移住して生活を始めたのですが、お陰で南九州を本格的に撮影出来るようになりました。とてもありがたいことです。 中でも特別に好きな風景があり、都城盆地の南部には小高くなだらかな丘があるのですが、ここは特に私が大好きな風景です。 盆地を挟んで北の反対側には神聖な高千穂峰がそびえており、西を見ると遥か彼方に噴煙をあげる桜島が鎮座するという、とても特別な丘なのです。 ここを通ると必ず高千穂峰を撮影しています。 ある日、いつものように雄大な高千穂峰を撮影