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失敗するという贅沢な楽しみについて③

なんか畑の師匠の悪口めいたことばかり書いてしまいましたが、基本的に面白くていい人です。私がへんてこなので、結構ウマは合う気がします。


こないだ身の上話を聞かせてもらったら、今から50年以上昔にナイロビで働いたことがあるとか!インターネットもない時代にアフリカに行くということ自体凄すぎて聞いていて面白かったです。


ただ、ほぼ毎日畑を管理していて、自分とこ以外の空き畑も草抜きだとか(許可を得て?)作物植え付けなどをしたりと管理人然としてらっしゃる。私の畑もトマトの脇芽がとってあったり支柱に高い位置で結び直しがあったり…先日はまだ耕していなかった雑草部分が全て草刈りして耕してあって驚きました。そういや師匠、「この畑はまだ1/3しか使えてない!」と呟いてましたわ…。


楽だからいいんですけど、なんか「失敗しちゃった、テヘ♪」てのがしにくいな、、と。畑の師匠の口癖は「5000円払ったんだから、それ以上元取らないとダメだよ」です。でも、私は「作物を育てる経験(自らの失敗も含む)に5000円払った」と思っているので、ちょっと価値観が違うし私が思っているのはきっと贅沢なことなんだろうなと。まだまだ続きます。

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