失敗するという贅沢な楽しみについて②
軽いノリで、あれこれ試して体得していくか♪なんて思ってた私は畑の師匠の存在が強烈でした。最初から、この区間の畑はスギナ(雑草)が多すぎるからもう一つの区間と交換すべき、と契約を終えて耕し始めている最中に言われるものだから、私も面倒に感じてスルーしてしまったり。その後農園内での過去の人間関係トラブルを聞いて恐ろしくなって今後どんな介入があるのかと家に帰ってから戦々恐々としたり。全く心穏やかではありませんでした。
まあそういえば契約の時にJAの人が「アドバイスしたがる人が多いですけど 楽 し ん で くださいね」とかなりしつこく念を押されたのを思い出したり。
というわけで、スルー力をつけアドバイスは耳半分にすると決めたのですが、それでも畑の師匠は何かと口も手も農具も出してくれてありがたし。
なんか自分の太々しさもおばちゃんになったからこそで、20代とかでは気にしすぎて何もできなくなってたんじゃないかと思います。畑の師匠と別の人が逆方向のアドバイスくれたりするし。いや、歳とってよかった(笑)
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