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失敗するという贅沢な楽しみについて①

実は、4月頭から畑(市民農園)を始めました。

ちょうど緊急事態宣言が発令するかどうかの頃だったと思います。不要不急の外出はできないし、密にならずに子供を連れていけるところ…コロナ禍で食料危機の可能性だってあるし、農経験を積んだほうがいいんじゃないか、なんて考えもあり。私の住む地方では賃料が1年で5000円なので、最悪失敗して途中で手放すことになってもいっか、なんて軽い気持ちでした。


初めて畑を耕すには、鍬とか鋤とか必要?でも揃えてすぐ止めたらもったいないしなぁ。と散々迷って買ったのは大型ショベル一本。なんとかなるっしょ、と畑に向かいスギナだらけの地面を掘ってみるとか、固い。。

そうこうしているとベテラン風のおじいさんが現れ、そんなんじゃ耕せないからこれを使えとご自分の農具を貸してくれます。ありがたや。


この方、この農園ができた当時からの借主歴20数年の主のような方で。今は心の中で「畑の師匠」と呼んでいるのですが、はじめはこの農園での人間関係のイザコザを語られかなり強烈な先制パンチをくらいました(笑)

畑の師匠は本当に親切かつお節介かつ毒吐きで、彼との関わりでいろいろ感じたことをしたためていこうと思います。


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