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無農薬とプラスチック

枝豆を育てています。

すごく葉を虫に食べられていますが、意外と今のところちゃんと結実して実が膨らんできているので順調です。花が咲いてからは水をたっぷりあげないと実が膨らまないそうですが、今年はきちんと梅雨で雨が降るので水やりの手間もなく楽ちんです。


ただ怖いのがカメムシ。触ると臭い汁を出すにくいヤツです。豆をちゅうちゅう吸ってしまうそうで、防ぐには防虫ネットを被せるしかないとか。


畑の師匠はそんなもの必要ない!と言い切るので大丈夫なんだろうなと思いながらも内心心配だったり。前にも書いた通り(https://note.com/singtogether922/n/nb387fffcfeaa)初めての子育てに近いものなので全てがハラハラなんです。

とはいえ根がズボラなのとプラスチック使うのもなぁと思ってやっていないので、マメに畑に監視にいかねばなりません。豆だけに。


で、思ったのは無農薬の野菜ってすごくいいように感じるけれど、防虫ネットだとかマルチ(畝の上に被せて泥跳ねを避けたり、土の温度を保ったり、雑草を生えさせないためのビニールのシート)だとか使った時の環境不可はどうなんだろうか?ってことです。私みたいな素人が暇つぶしに野菜つくりするのと違って、農家さんがこういった道具を使わないのは難しいんじゃないかと思うのです。実際に以前トマト栽培をされていた農家さんは廃材になったビニール紐が、庭の木の剪定の時にカラスの巣に使われていることに気づいて驚いたそうで。


普段の生活でもなるべくエコバッグを使うとかリサイクルに回すとか工夫はしていても、無農薬が「絶対的正義」ではないんじゃないかな、とか。もし無農薬・無プラスチックで栽培されたならそれはそうとう手間暇かかっているのでそれなりの価格でしか食べられないことを理解しなきゃいけないんじゃないかとか。そんなことを思いました。




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