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【開催報告】シングルマザーのマネーリテラシー講座[未来編]

こんにちは。マネーリテラシー講座の講師、安藤真由美です。

人生を豊かにする講座シリーズとして、「マネーリテラシー講座 入門編」に続いて「未来編」を開催しました。今後の人生で必要なお金について考え、公的保険など利用できる制度を確認し、万一の際に必要となる金額をどの程度/どのように準備しておいたらよいか、その考え方の枠組みについて一緒に学ぶ講座です。

家計簿をつけていますか?

未来編の冒頭のアンケートでは「家計簿をつけていますか?」という質問に、受講生全員が「つけている」と回答されました。

入門編で一緒に学んだ家計簿の大切さを実感、継続してくれていました!素晴らしい!(ちなみに、入門編の時は、家計簿をつけている方は全体の20%以下でした。すごい前進です。)

一方、生命保険に加入している方のうち、半数以上が、加入している保険の内容を把握していないことも分かりました。

自分らしいお金とのつきあい方を見つける

全ては家計簿を通じて自分のお金まわりを把握することから始まります。同時に、自分の大切な価値観や、譲れない思いも確認していきます。お金の稼ぎ方や使い方、貯め方や増やし方に共通の正解はなく、それぞれが心地よいと感じる「自分らしいお金とのつきあい方」を見つけることが大切なのです。

未来への不安はどこからくる?

多くの人は未来に不安を感じています。収入や貯蓄額の大小に関わらず、よく分からないために不安になるのです。そこで、未来編ではまず、自分自身のライフスタイルや価値観に合わせた未来の必要額をイメージする方法をお伝えしています。

こうした具体的な作業によって、「よく分からない」状態から、必要額を出してみることによって、「少し先が見える」状態になると、不安は軽減し、未来への不安よりも、希望の方が大きくなります。

講座では、公的保険などでカバーできる内容も紹介していきます。不足があると判断した場合は生命保険などへの加入を検討します。

講座の最後には「保険の契約内容を確認したい/見直したい」など具体的なアクションプランがたくさん出てきました。みなさんのエネルギー溢れる表情、前向きな姿勢が印象的でした。

お金に向き合うきっかけをつかんで

お金について、こうして学んだり考えたりする機会は、意外と普段の生活にはないものです。「きっかけ」がないために、向き合うことができず、不安が消えない、という方は多いのではないでしょうか。

家計簿が続かないのも、自分が「ズボラだから」ではなく、家計簿をつける「きっかけ」がなかったから、なだけなのです。(今回の入門編を経て、未来編の参加者の行動がそれを物語っています)

是非こうした講座の機会を活用して、お金に向き合う「きっかけ」としていただければ幸いです。

マネーリテラシー講座は秋にも開催します。ぜひご参加くださいね。



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