くだらないチキンレースを応援くださるCAさんの話
5泊6日のプチ出張も終わり、1週間ぶりに赴任先の街に戻ってきました。
2019年は年間120回も飛行機に搭乗していましたが、昨年からリモートワークが主流になり激減しています。このまま元通りには戻らないでしょうが、出張の機会は好きですし、迷惑がかからない程度に作って行きたいと思います。
もともと飛行機は大好きなのですが、ANA派とかJAL派とかはなく、気分に合わせて利用するようにしています。休日のプライベートはLCCを使うことが多いかな。「安さこそ男の美学」の精神が学生時代からの僕のモットーなのです。
しかしながら、数年前にとある理由でJALを多く利用することになりました。とても単純な理由なのですが、「JAL FLIGHT FUN」と言うキャンペーンに乗っかってしまったからです。ご存知ですか？
これは搭乗しているCAさんの「出身地切手シール」をもらうことができちゃう的な企画です。1回の搭乗で1枚だけ貰えるのですが、47都道府県分の切手シールを全て集めるとご褒美が貰えてしまう、言わば大人のスタンプラリー企画なのです。この企画を同僚からの、誰が一番早くコンプリートさせることができるか、と言うくだらない誘いに乗っかってしまったのです。
何人ものCAさんが搭乗している路線だと選択肢が多い反面、地方路線に搭乗する場合は、少ない搭乗員しかいないのでコンプリートできる確率が低くなってしまうのです。だから出張先も、ルートも頭に入れて仕事を調整する必要がありました。
結果は僕が一番早くコンプリート！
でもこのチキンレースは同僚全員がコンプリートすることが出来ています。
なぜ一番早くコンプリート出来たかと言うと、、、秘密です。
この企画の第２弾が2019年秋頃から始まっており、今度は切手シールではなくバーコード読み取り形式のスタンプ。切手シールでは客通しの交換が可能だったのですが、今回は出来ない。さすがにJALもちゃんと考えていますね。勿論、僕はそんな不正はしていませんよ。
参考）最近貰った岩手県のスタンプ
年間120回も搭乗していると、何人か顔馴染みのCAさんが出来ます。昨年は殆ど搭乗する機会がなく再会することはありませんでしがが、今日は嬉しいことがありました。
「暫くぶりです！」と声をかけてくださったCAさん。僕を覚えてくれていたのです。くだらない社内の切手シールバトルを応援してくださっていたCAさんと、偶然にも久々に再会を果たしました。たまたま同郷と言うこともあり、同便に搭乗した際は、隙をみてはお声がけくださいます。飛行機を降りる際にそっとメモをくださったこともあります。「何が書いてあるんだろう」ってワクワク・ドキドキしますよね。分かりますか？
そんなCAさんから、この第２弾の企画が今年の3月31日を持って打ち切りになる事を知らされました。つまり来週までと言う事です。残念ながら今回はコンプリートならずが確定しました。
富士山が綺麗でした
くだらない社内のチキンレース、終わってしまうとちょっぴり寂しいな。先日札幌で会った同僚も、昨日仙台で会った同僚もこの事実を知っているのだろうか。ふふふ、敢えて連絡しないでおきます。
最後まで読み進めて頂きありがとうございました。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。🌱
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