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スペイン旅2024(1)バルセロナまでの長旅

2024年4月17日(水)から28日(日)の12日間、夫婦二人で、シンガポールを経由で、スペイン、特にバスク地方を中心に旅してきましたのでご報告したします。

今回のフライトはシンガポール航空にて。
セントレア中部国際空港⇒シンガポール・チャンギ国際空港⇒バルセロナ・エル・プラット国際空港へと行き、帰りはその逆。
なお、シンガポールのチャンギ国際空港での乗継ぎには、行きが7時間、そして帰りが18時間とたっぷりと過ごす時間がありました。

また、スペインでは、バルセロナ⇒サラゴサ2泊⇒ビルバオ2泊⇒美食の街サン・セバスチャン1泊⇒オンダリビアのパラドール1泊⇒バルセロナ2泊する旅程としました。


それでは、まずは名古屋からシンガポールを経由してバルセロナ空港までの長~い道のりについて書きたいと思います。


セントレア空港にて

☆4月16日(火)
セントレア発が午前10時25分だったので、空港に隣接しているコンフォートホテル中部国際に前泊。

コンフォートホテルは比較的安価で、室内も広く朝食も美味しく、結構お得な気がしましたね。

実は、旅行へ行く前の週に、古傷の右足膝関節が炎症を起こし、15日(月)に急遽かかりつけの整形外科で診察を受け、とりあえず痛み止めの薬を10日分処方してもらうという状態での、旅のはじまりでした~。

☆4月17日(水)
シンガポール航空SQ671便のセントレア出発は午前10時25分予定。

ちなみに今回、シンガポール航空を利用した理由は、チケット予約した5ヶ月前の時点で中国の航空会社と同じくらい料金だったことと、乗継ぎの時間を利用してシンガポール小観光できるかなっと思ったのでした。

そして、予めウェブチェックインては終えていましたが、3時間前にチェックインカウンターへ行き、手荷物預け入れ。

チェックインを終えてしまえば、結構時間があるので、まずはカードラウンジへ。
やはりセントレアと言えば、ビール飲み放題のカードラウンジが最高ですよね!

プレミアムラウンジ セントレアにて

おかげさまで、膝の痛みも忘れるほど、朝からビール4杯飲んでしまいました~。

そして出国。

なお、荷物検査ではリュックカバンからラップトップ・パソコンは出したり、また金属製バックルのベルトを外したりと、私個人的には結構面倒な作業。

それからパスポートコントロール。
パスポートをスキャナーで読み取り、顔認証してOK。
こちらは慣れてしまえば、ほんと簡単ですよね。

シンガポールへのフライト

さて、SQ671便は午前10時21分、定刻よりちょっと早くセントレアを出発。
シンガポール・チャンギ国際空港へは6時間35分のフライト。
もちろん、私たちはエコノミークラスで、若干の空席はありましたがほぼ満席。
乗客は日本人よりも外国人、特にシンガポーリアンが多かったかな。
何しろ、円安だし、GW前だし、日本人乗客は少ないのは当然かと思いますね。

夕食の機内食はウナギを選択

さて、フライト中は新作の映画上映を楽しむのですが、今回はアカデミー作品賞などに選ばれた「オッペンハイマー」を鑑賞。
内容的には原爆開発が肯定される人間模様を描くテーマだったかなと思いますが、フライト中に見るには重かったかな。

それはともかく、飛行機は、順調にチャンギ国際空港のターミナル1へ、シンガポール時間の午後3時52分到着(予定では4時00分でした)。

チャンギ国際空港にて

チャンギ国際空港ターミナル1にて

空港では乗継ぎが7時間あまり。
まずはカードラウンジ(SATS Premier Lounge T1)で休憩。
チャンギのカードラウンジは3時間の利用制限付きでしたが、ちょっと料理をつまみながらアルコールを楽しむには十分。
また、私は利用しませんでしたが、受付でタオルを頼めば、トイレ付きのシャワールームでリフレッシュできるのもお奨めですね。

3時間たっぷりラウンジで過ごした後、いったん、シンガポールに入国。
空港に隣接するショッピングモール「ジュエル」でのんびり過ごしました。
GW前だったので、日本人観光客もあまり見かけませんでしたが、今頃はたくさんの日本人も訪れているのでしょうね。

なお、シンガポール入国には「Singapore Arrival Card (SGAC)」の提出が必要ですが、到着する3日前からWeb上で手続きすれば、スムーズに入国できます。
詳しくは ↓ にて。

https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

私たちも3日前にSingapore Arrival Card (SGAC)と Electronic Pass (e-Pass)をWeb上で取得していたのですが、ここでイージーミス。
妻はすんなりパスポートコントロールを通過したのですが、なんと私は拒絶されて入国できず。

実は申請したパスポート番号を間違えていたようで、当日手続の受付デスクで再確認して入国となりました。

反対に、妻のパスポート番号を間違えていたとしたら、ちょっと大変なことになっていたかも(汗)。

バルセロナへのフライト

チャンギ国際空港からシンガポール航空SQ378便にて、イタリアのミラノを経由して、いざバルセロナへ。出発予定は23時30分(日本時間では翌18日零時30分)でしたが、実際には少し遅れて23時37分にチャンギ出発。

バルセロナへは15時間以上かかるとのことで、フライト中は映画も見ずに、まずは眠ろうと試みましたが、なかなか眠れず。

深夜食

食事タイムに白ワインを飲んで、ちょっとだけ眠ることができたかな。

ミラノ到着前に出された朝食

ミラノ到着予定は4月18日(木)06時10分でしたが、06時57分と遅延。
たぶん、ウクライナ上空を回避する飛行するルートの影響からなのでしょうね。

ミラノのマルペンサ国際空港に到着しても、バルセロナ行きの乗客は機内で待機
ちなみに、待機中には空港作業員が乗り込み、機内清掃するという光景を見ることができたのは、結構面白かったですね。

その後、ミラノから新たにバルセロナへの乗客が乗り込み、08時02分(予定は07時20分)にバルセロナへ向けて出発し、09時38分(予定は08時55分)になんとかバルセロナ・エル・プラット国際空港へ到着。

セントレアを出発してから延べ30時間。
ほんと、バルセロナまでの長旅となりました。

そして、これからがスペイン旅の本番となりま~す。

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