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スペイン旅2024(8)帰国編(シンガポール乗継ぎ)

2024年4月17日(水)から28日(日)の12日間、夫婦二人で、シンガポールを経由し、スペイン、特にバスク地方を中心に旅してきましたのでご報告したします。

今回のフライトはシンガポール航空にて。セントレア中部国際空港⇒シンガポール・チャンギ国際空港⇒バルセロナ・エル・プラット国際空港へと行き、帰りはその逆。なお、シンガポールのチャンギ国際空港での乗継ぎには、行きが7時間あまり、そして帰りが18時間とたっぷりと過ごす時間がありました。

また、スペインでは、バルセロナ⇒サラゴサ2泊⇒ビルバオ2泊⇒美食の街サン・セバスチャン1泊⇒オンダリビアのパラドール1泊⇒バルセロナ2泊する旅程としました。


さて、今回はスペインの旅を終え、バルセロナからシンガポールを経由しての帰国編となります。


バルセロナ・エル・プラット国際空港

4月26日(金)
朝5時半前に起床し、身支度をして荷物をまとめ、ホステルをセルフチェックアウト。
スーツケースを引いて、隣りのカフェで簡単な朝食(午前6時から営業していました)。

ジュース、カフェオーレとチキンサラダパンで10.00€

そしてカタルーニャ広場からAerobusに乗ってエル・プラット国際空港のターミナル1へ。
空港送迎の専用バスなので、スーツケース置き場もあってとても便利。

空港には2時間半前には到着。
私たちが乗るシンガポール航空SQ377便は午前10時15分発の予定でしたが、案の定というか、想像していたとおり遅延していました。

チェックインカウンターは2時間前からチェックインできたので、荷物を預け、セキュリティーコーナーとパスポートコントロールを通り、まずはカードラウンジへ。

「Sala VIP Pau Casals」にて

ちなみに、私が楽天プレミアムカードでのプライオリティカードを利用し、妻はビジターとして利用しました。
なお、2025年1月1日以降利用は無料で利用できるのが年間5回までとなるるようですね。

ともあれ、フライト時間が午前11時10分発予定に遅延してしまっていたので、プライオリティカードのお陰で、ラウンジでおつまみしながらシャンパンやワインを楽しむことができました。

バルセロナからシンガポールへ

シンガポール航空SQ377便は、前便のバルセロナ到着が遅くなったため、結局バルセロナ出発が午前11時57分となってしまいました。

搭乗ゲートはE86で、中央ショッピングゾーンから一番離れたところ。
そこから搭乗ブリッジで飛行機に乗るかと思いきや、地上に降りてバスにて飛行機へ。

SQ377便

そしてSQ377便はバルセロナを出発。
途中イタリアのミラノ・マルペンサ国際空港を経由して、シンガポール・チャンギ国際空港へと向かうこととなりました。

バルセロナからミラノへのフライトは1時間44分。
ミラノ到着後、ミラノまでの乗客は降りましたが、私たちのようなシンガポールまでの乗客は機内で待機。
待機中はイタリアの現地スタッフたちが機内に入り、清掃から枕やブランケットの用意、そしてミラノで降りた乗客の忘れ物チェックなど、あわただしく作業。

それから、ミラノから搭乗するお客さんたちが一気に機内へ入ってきて、予定時刻よりも少し早くシンガポールへ向けて出発。

1回目の食事
2回ミラノからミラノから

ミラノからシンガポールへの飛行時間は12時間半。
私はできるだけ眠るよう心掛けましたが、やはりあまり眠れなかったですね。

それから機内食について。
シンガポール航空の機内食はどれも美味しかったのですが、残念ながら食べ残してしまいました。
特に好き嫌いがあるのでは無く、食べると寝付かれなくなる気になるので無理に完食したくないと思うのは私だけでしょうか。
長時間のフライトでは離陸して1時間半くらいに1食目、そして着陸前の2時間前くらいに2食目。
また間食したければCAに申し出れば軽食ももらえますが、なんだかとても食を無駄にしているような気がしてならなかったです。
航空会社にとっては機内食って、確かに重要なサービスのひとつだと思いますが、結果的に食材やプラスチック包装など、無駄が多いのは搭乗する側から見ても、ほんと考え物だと思いますね。

また正直な話し、12時間半のフライト時間はとても長く、特にエコノミークラスでは座っているだけではつらいかったです。
でも意識的に体をほぐしたり動かしたりすることはできるので、エコノミークラスを選択するのであれば、我慢すればそれで良いのかなと私は思います(私の価値観としては)。

ちょっと余計なことも書きましたが、シンガポール到着です。

フリー・シンガポール・ツアー

当初乗継ぎ時間が18時間あったので(実際には17時間弱)、シンガポールのブチ観光しようと思い、チャンギ空港が行う無料のツアーに申込み。
私たちはシンガポールの歴史に触れる2時間半のヘリテージ・ツアーに参加しました。

とは言っても、そのツアーは午後1時から。
まずは空港内をいろいろと散策。途中フードコードで小腹を満たしたり、休憩スポットでしばし休んだり。

そして、集合場所のターミナル2のツアーブースへ。
参加者は25名ほど。英語によるガイドだったので、日本人は私たちと若い男性2名でしたね。

まずは、ツアー参加者は各自でシンガポールに入国。
そして、まとまってバスで観光へ出発。

観光はチャイナタウンを中心にシンガポールのオバチャンのガイド説明を受けながら、まち歩き。
やはり、シンガポールは暑かったですね~。

チャイナタウンにて
ドリアン
ショッピングセンター内のフードコード

自分たちだけだったら、途中で休憩しながら自由に散策したり、ちょっと美味しそうな料理を食べたりするのですが、そこは集団行動なので、通り過ぎるだけ。

そう、次にシンガポールへ訪れるときには、やはりこのようなツアーに参加するのではなく、自分たちだけでのんびりと見て回りたいですね。

ともあれ、少しだけシンガポールの下町の様子を垣間見ることができました。
ツアーガイドのオバチャン、ありがとうございました。

傘を差して先導するツアーガイドのオバチャン

チャンギ国際空港にて

ツアーを終えて、チャンギ国際空港に戻ったのが午後3時半。
名古屋への便は翌日午前1時20分発なので、まだまだ十分時間がありました。

まずは隣接するショッピングモール「ジュエル」でちょっとお土産の買物。

ジュエルにて
エスカレーターでショッピングエリアへ

そしてチャンギ国際空港にて出国し、空港内のラウンジへ。

ラウンジは3時間の利用制限があったので、2か所利用。
Marhaba Loungeではシャワールームも利用。
やはり、シャワーを浴びることができるのは大変有り難かったですね。

シャワールーム

そして、4月28日(日)。
午前1時20分、シンガポール航空SQ672便にてセントレアへ。

6時間あまりのフライトでしたが、少しだけですが熟睡できたのであまり疲労は感じませんでしたね。

でも、長い長~い、旅がこれで終わってしまいました。

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