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岩手県山田町【道の駅やまだ】で新鮮な地魚を買ってきた!

 今回の大型連休中、車での東北の移動には三陸道(三陸沿岸道路)を利用した。

 仙台と八戸をつなぐ三陸道は、東日本大震災後、復興道路と位置付けられ、令和3年12月18日にその全線が開通した。
 高速道路ではあるが、宮城県の鳴瀬奥松島ICから青森県の八戸是川ICまでが無料区間となっている。
 無料区間にはガソリンスタンドやトイレが併設されたパーキングやサービスエリアは設けられておらず(休憩のためのパーキングは設置されている)、その代わり、トイレ休憩の際に利用しやすいよう道の駅に隣接するICが各所に設けられている。

 今回は、八戸から宮城県内への帰路に三陸道を利用したのだが、当初予定していた大槌ICで降りる前に休憩が必要となり(お察しください;)、予定外ではあったが、山田南ICで降りて「道の駅やまだ」に立ち寄った。

 トイレを利用させていただいた後、せっかくだからと道の駅の売店コーナーにも入ってみた。
 全くの予定外。

 しかし、これが大正解だった。

 
 多くのお客さんで賑わっていたので店内の写真撮影は遠慮したが、上記リンクで紹介されているとおり地元産の生鮮野菜や果物、そして魚介類・各種海藻類が量・種類とも豊富で充実!!
 私達が訪れたのは営業開始から3時間ほど経った頃だったので(売店の営業は朝9時から)、野菜や魚の棚にはすでに売り切れて空になっているスペースもいくつかあったのだが、それでも品揃えが凄かった。
 特に魚!
 鮮魚はどれも、その日水揚げされたばかりなので鮮度抜群!
 しかも安い!
 道の駅というより生鮮市場のようなレベル。
 さらに、三陸エリアではお馴染みの加工品やお土産等も充実している上、初めて見るようなお菓子もたくさんあって、どれも美味しそう。
 食品関係の売り場面積が広かったが、地元の方々の手作りグッズ等が並べられたスペースもあり、そちらの商品も魅力的だった。特に大漁旗のデザインの眼鏡ケースが素敵だった!

 暴走しそうな物欲・購買欲を夫婦それぞれ自制しつつ、しかし何か見つけた時のためにと車にトロ箱を積んでおいた準備の良さを互いに褒めあいつつ、まずは、山田町産の魚(鮮魚はサバとイワシ、冷凍コーナーからはサワラの切り身がたくさん入ったパック)と野菜(葉もの野菜いろいろと青大豆)を購入。
 (買うものに迷った時には食材を最優先するのが夫婦の暗黙のルールとなっている、気がする。)

 鮮魚は帰宅後に早速調理。

でっかいイワシが5匹で198円!
小ぶりとはいえ30センチ以上は余裕でありそうなサバ!これで150円しなかった(^^;

 イワシは、

 ・頭とウロコとワタを取る
 ・洗ってからペーパータオルで水気をしっかり取る
 ・切れ目を入れてから塩を振って5分くらい置く
 ・グリルに入れて強火~中火で8分、裏返して3分少々

 という手順で、ふわっふわの塩焼き完成!

イワシの塩焼き!美味!!

 サバは、

 ・頭とウロコと尾びれを落として2枚おろしにした後、切り身の状態に
 ・切り身を洗ってザルに入れ、熱湯をかけてから冷水で洗う(霜降り)
 ・深めのフライパンに水と料理酒、味噌、砂糖と刻んだ生姜を入れて火にかけて、沸騰したら火を弱めてサバの切り身を入れる
 ・煮汁が少なくなるまで煮詰める

 トータル40分ほどで味噌煮完成!!

サバの味噌煮!身がぎゅっと締まっててこちらも美味!


 イワシもサバも超美味だった!!
 どちらも新鮮なので、臭みなど一切無し。
 サバ一匹分の味噌煮は、さすがに夫婦二人で一度に食べるのは多すぎたので、翌日のお弁当のおかずにも。
 さらに味がしみて美味しかった。

サバの味噌煮弁当。ちなみに梅干しは陸前高田産。


 魚だけでなく、一緒に買ってきた山田町の野菜も全部美味しかった。
 そして、冷凍庫にはまだサワラの切り身がある。こちらも後で焼いていただくのが楽しみだ。


 今回は食堂コーナーは利用しなかったけれど、後で公式サイトを見ると、食堂にも美味しそうなメニューがたくさん。
 次は、予定外の訪問ではなく、ここを目的地にしてまた訪れたいと思う。
 「道の駅やまだ」
 またひとつ、再訪したい素敵な場所が増えました。


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