石巻・北上川のべっこうしじみ、美味しかった!
お盆休みに石巻に帰省した際、市内のイオンで、冷凍ものの北上川のべっこうしじみが販売されているのを見つけた。
べっ甲色に輝くことからその名がつけられた「べっこうしじみ」は、石巻河北地区の特産品である。
北上川の淡水と追波湾の海水が混じり合う砂地で育ったべっこうしじみは、石巻市の一般社団法人 石巻圏観光推進機構が運営するウェブサイト「海街さんぽ」でも石巻・東松島・女川のおすすめ100選のひとつとして紹介されている。
生のものは仙台市内の産直市場で買ってきて食べたことがあったが、冷凍ものは初めて。
買ってきて早速、お味噌汁にしていただいた。
すでに砂抜きされているしじみは冷凍のまま鍋に入れるだけ。鍋に水を注いで火にかけ、沸騰して貝が開いたら火を止める。味噌を溶き入れ、仕上げにネギを入れて出来上がり。
美味しかった!
大きな貝の中には、ぷりぷりの身。貝殻だけでなく身もふっくらと大きく、噛むとむにゅっと弾力のある食べ応え。味は濃厚なのに上品。そして、何といっても出汁!香りも味も濃厚で、お椀じゃなくどんぶりでいただきたくなる。
先にご紹介したリンク先にも書かれていた「冷凍した方が味が濃くなる」との紹介どおり、濃厚かつ上品な美味しさだった。
今回はお味噌汁でいただいたが、この大きさならば、酒蒸しやバター焼きにしても美味しそうだ。
次回、石巻でべっこうしじみを見つけた時には、是非試してみたいと思う。
北上川のべっこうしじみ、おすすめです。
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