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日曜日、プロレス観戦に出かける前の昼食は、お茶漬けにした。 これまでにnoteでも度々ご紹介している、石巻の「金華茶漬け」である。 今回は、鯛茶漬けにしてみた。 パッケージには「三陸で水揚げされた鯛(ちだい)を香ばしく焼き上げ、特製白だしに漬け込みました」とある。 宮城県産のチダイはよく塩焼きで食べている。ふっくらとした身と上品な味わいで、お気に入りの魚のひとつ。でも、焼いてから白出汁に漬け込むなどという丁寧な料理は自分ではしたことが無い。期待が高まる。
毎年春の大型連休を利用しての北海道帰省では、仙台港発着の太平洋フェリーを利用している。 今回も往路は太平洋フェリーでの旅だったのだが、予約した時点で復路は希望していた便がキャンセル待ちの状態。ならば八戸経由で帰ろうかと、復路は苫小牧発八戸行のシルバーフェリーを利用した。 八戸港に到着したのは5月5日の早朝だった。 そのまま宮城県まで車を走らせ帰宅することも出来たのだが、せっかくの機会だからと三沢市に立ち寄り寺山修司記念館と三沢市散策を楽しんだのは、先にnoteに書いた
更新が前後してしまったが。 先週土曜日、私が仕事に出ている間に夫が塩釜仲卸市場まで食材のまとめ買いに行ってくれた。 今回買ってきてくれたのは、ヒラメとカナガシラのお刺身と、加熱調理用のカナガシラの開きである。 カナガシラは頭とウロコが硬く、初めてこの魚をまるごと買った時には、魚の処理に不慣れだった私は捌くのに難儀した。しかし、以前にもnoteに書いた通り、捌くのに手間取ってもまた食べたいと思うほどに美味い魚でもあった。 塩釜仲卸市場には、このカナガシラを捌いた
先週末、仕事を終えてから仙台杜の市場に立ち寄ったら、みやぎサーモンの大きな切身が販売されていた。 「みやぎサーモン」は、全国各地の特産品を紹介するウェブサイトや宮城県の海産物を紹介するサイトでも大きく取り上げられている、宮城県のブランド養殖銀鮭。 お刺身でお馴染みの、高級ブランド養殖鮭。私も、脂が乗って新鮮そのもののお刺身の美味しさをこれまでも度々味わってきた。 しかし、お刺身ではなく切身の状態のものに「みやぎサーモン」のシールが貼られているのを見たのは、今回が初め
今日から9月とはいえ宮城もまだ暑い日が続いているが、それでも季節は確実に秋に近づいているらしい。 酒屋からは、ひやおろし入荷のお知らせが続々と届く。 先日立ち寄ったスーパーの鮮魚コーナーには、北海道産の秋鮭が並んでいた。 北海道にいた頃、ジンギスカンと並んで「屋外に鉄板焼き台を出して大勢でワイワイやりながら作って食べる」定番だったのが、鮭のちゃんちゃん焼き。 この料理が、北海道の「郷土料理」のひとつとされていることを知ったのは、宮城に移住してきてからのことである。
先週から、風評云々の報道への怒りもあって、我が家的にはちょっとお高めな魚介類を買って食べる暮らしを続けていた。 しかし、夫婦そろって中小企業勤務の一般庶民な我が家。さすがに毎日高価なお刺身で贅沢三昧なんて無理である。 昨夜は仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、見切り品コーナーに直行した。 馴染みのスーパー、その中でも特に慣れ親しんだ、鮮魚売り場の一番奥の見切り品コーナー。 値引きシールが貼られていたのは、 宮城県産のホヤ 2個入り1パック200円 三陸産の生サバ
「金華さば」をご存知だろうか? 石巻の金華山沖(きんかさんおき)で獲れて、石巻魚市場で水揚げされるブランド鯖。 (ちなみに金華山は、「山」ではない。宮城県石巻市の「島」である。詳細は下記リンクを参照願いたい) ただし、この金華山周辺で獲れるサバがすべて「金華サバ」として流通しているわけでばない。実は、そのブランド基準は厳しく定められている。 ブランド基準を石巻市の魚市場のホームページで見てみる。 上記サイトに記載されているように、金華山沖も三陸独特の岩礁が入り組
宮城に移住して以降、スーパーで「みやぎ水産の日」というのぼりを目にすることがあった 実は、宮城に引っ越してきたばかりの頃は、この取り組みを知らなかった。だから、こののぼりを目にしても、それが立てられているその日が毎月第3水曜日だったことにすら気づいていなかった(申し訳ない)。 魚好きなので、移住直後からほぼ毎日何かしらの魚を食べていたが、買う魚の種類は基本的にお値段優先。値引きシール最優先。 「この魚を買いに行こう」と事前に計画して買い物に行くことはまれで、買い物