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身近なお魚を食べよう

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地元で手ごろな値段で購入できる美味しい魚や水産加工品を紹介しています。
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2023年12月の記事一覧

良いお年をお迎えください

 今年も年越しは石巻。  旨煮と黒豆は自宅で煮て石巻へ持参。  先に煮て冷凍しておいたナメタガレイとともに、今夜いただく予定。  自分自身のnoteを読み返してみると、この一年間に自宅での晩酌等で食べた魚はざっと以下の通り。 カナガシラ メヒカリ イワシ イシモチ ヒラメ ダルマガレイ 金華サバ マサバ ゴマサバ クジラ ホヤ マイワシ サワラ ワラサ ニシン マトウダイ ナメタガレイ メバル カツオ 十三浜わかめ 養殖ギンザケ ホッキ貝 氷下魚 アンコウ アサリ ホタテ

アカヤガラの記事を引用していただきました!そして今年の振り返り

 noteを通して出会った【街の心理士】りらの中の人さんが、私の書いた記事を引用してくださいました!  りらの中の人さんは【誰でもできる自炊】と題されていらっしゃいますが、ヤガラをご自身で捌いて塩焼きだけでなく頭で出汁をとってお吸い物まで作られるのは凄い!私と違ってまるごと一匹を調理されているのがカッコいい。そして何よりお料理が美味しそう!  お出汁の味わいや、ふわふわの白身の美味しさまでもが伝わってくるようなnoteを読んで、またヤガラを食べたくなりました。  とても楽し

真鱈の子和え

 冬になると、タラがお手頃価格でスーパーに並ぶのが嬉しい。  今年も北海道産のマダラ(真鱈)のたまごを見つけたので早速購入してきた。  以前にもnoteに書いたが、マダラのたまご(生たらこ)とこんにゃくを炒り煮した子和えは、北海道の郷土料理のひとつである。  北海道にいた頃はセイコーマートのお惣菜や近所のスーパーで買ってくるのが当たり前だったが、宮城に来てからは自分で作るようになった。  参考にしているレシピは、北海道ガスさんのウェブサイトのもの。  今シーズン初の子和え

宮城県産のヒラメと鹽竈の日本酒

 昨日の仕事帰り。職場近くのウジエスーパーに買い物に寄ったところ、お惣菜やお刺身が安くなっていた。  現在、我が家の冷蔵庫には、先日夫が通販で買い求めたばかりの日本酒が4本冷えているのだが、そのうちの1本はヒラメのお刺身との相性抜群とされているお酒である。ちょうど、お刺身コーナーには宮城県産のヒラメもあった。これは良いタイミングとばかりにカゴに入れ、ついでにお惣菜コーナーからアジの南蛮漬けもチョイス。  喜んで帰宅したところ、夫も近所のヨークベニマルで宮城県産のキハダマグロの

宮城県産の太刀魚の塩焼きを熱燗とともにいただく

 日曜日に近所のスーパーへ食材のまとめ買いに出かけた際、宮城県産の太刀魚(タチウオ)を見つけた。  20センチ超の大きな切身が200円ほど。  タチウオは、お刺身も美味しいが塩焼きにしても美味しい魚である。  新鮮なものに塩を振って焼いたものもふわふわの食感と上品な旨味があって美味しいのだが、塩を振って一度冷凍してから焼いた際の、旨味がぎゅっと凝縮されたような美味しさが我が家のお気に入り。  今回も、買ってきてすぐに軽く洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取り、全体に塩を振っ

宮城県産スズキの塩焼き

 昨夜は日曜日に近所のヨークベニマルで買ってきた宮城県産のスズキを塩焼きにしていただいた。  宮城県産のスズキの塩焼き  宮城県産のニンジンのラペ  千葉県産の春菊の胡麻和え  山形の秘伝豆とイカ入りの揚げ蒲鉾  強めに塩を振ってひと晩冷凍してから焼いたスズキは、干物のような味わいが美味しかった。  スズキのお刺身は良く食べているが、考えてみると塩焼きは今回が初めてかもしれない。  手頃な値段で食べられる魚の種類が増えて、ありがたいなぁと思う。  お手頃価格のお魚につい

ナメタガレイの煮付と光のページェント

 先日、近所のスーパーで北海道産の子持ちのナメタガレイを買ってきた。  子持ちの大きな切身が3切入って1,300円。一日の食費を1,500円でやりくりしている我が家の晩酌のお供としては贅沢なお値段の品だが、こちらは晩酌用では無い。年末年始用である。  宮城県内、特に仙台では、年末年始にナメタガレイの煮付けを食べる風習がある。  上記リンク先にも記載のとおり、年越し魚としてナメタガレイを食べる風習は割と最近のものらしい。また、宮城県内全域の風習というわけでは無く、主に仙台で

棒っこみたいな魚がめちゃくちゃ美味しい高級魚だった話【アカヤガラ】

 先月のある日の仕事帰り。その日は珍しく定時退社出来たので、久しぶりに仙台杜の市場に寄ってみた。  地元の鮮魚を多数扱っているお店に足を運ぶと、サバやイワシ、鮭、ダルマガレイといったお馴染みの魚の大きなパックのすぐ横に、見慣れない魚が並べられていた。  パックの中に入っていたのは、直径2~3センチ、長さ7~8センチほどに筒切りにされた赤茶色の魚。  貼られたシールには「宮城県産 アカヤガラ」と書かれていた。  10切、いや15,6切ほどぎっしり入って、お値段は300円ほど。

石巻のかつおのお茶漬け

 更新が前後してしまうが、日曜の朝は、先日石巻に帰省した際に買ってきた【金華茶漬け】をいただいた。  このシリーズのお茶漬けは、大きな切身の入った金華さばや銀鮭、大粒のホタテや肉厚のホヤなどの定番商品の他、磯のりや鶏のせせりなど魚以外にも種類が豊富。最近では、夫婦で買い物の際にまだ食べたことが無いものを探すのも楽しみになっている。  確かこれはまた食べた事が無かったよねと夫が今回見つけてきてくれたのが、かつおのお茶漬けだった。  製造は、お魚のお惣菜でお馴染みの山徳平塚水産さ

茨城常磐もののサバの干物と今シーズン初のセリ鍋

 昨夜の晩酌は、茨城県産のサバの干物を焼いていただいた。  近所のスーパーで購入したのだが、2枚で280円というお買い得品だったのも関わらす驚くほどの大きさと美味しさだった。  茨城県産の海の幸といえばアンコウやヒラメが有名だけれど、調べてみると、マサバも茨城県を代表する魚のひとつとして、漁師が選んだ本当に美味しい自慢の魚を紹介するウェブサイト「プライドフィッシュ」にも掲載されていた。  宮城県産のサバも美味しいけれど、茨城県産のサバも美味しい。  各地の美味しい海の幸を

残業でも幸せ晩酌

 月が変わり12月に入った今日も我が職場は大忙し。  早く帰れーダンナさん待ってるぞーと言ってくれる上司や先輩のお言葉に甘えたいのはヤマヤマなのだが、そんな上司や先輩達もまた私以上にとんでもない量の仕事を抱えているのを知っている。  結果、今日も心配かけない範囲でさりげなく残業。  年末には忙しさが落ち着く見込。それまでは頑張らねば。  でも、夫に迷惑かけるのは心苦しい。  と思っていたのだが、夫が楽しげに好きなお刺身を買ってきてくれるので、なんだかこれはこれで幸せな気が