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「阪神タイガース THE MOVIE 2023-栄光のARE-」を映画館で観てきた🐯

2023年11月5日。
阪神タイガースが38年ぶりの日本一を飾ってから、1ヶ月あまりが経ちました。
で、その後はどうなのかと言うと、まだまだメッチャ嬉しいですよね。
もう、日本一ってこんなに嬉しいもんなんだなぁと思ってしまう位、
その喜びは、今でもずっと続いていて、YouTubeを見る度、TikTokを見る度、Instagramのリールとか、色んな動画で名場面が流れてくると、ついついまた見てしまうし、
「日本一なんだなぁ」と、ふと頭を過ってニンマリしてしまったりして。

そんな中、まだ優勝の熱も熱いうちに、今度は映画化だって!!
これは、ファンとしては絶対観ておくべきだろうと思ったので、劇場の大きなスクリーンで、阪神タイガースのペナントレースを振り返ってきました。

映画の内容自体については、まぁ、わりとよくある風のスポーツドキュメンタリーですよね。
今シーズンのキーマンと、鍵となった大事な試合を振り返りつつ、その時の事を監督や選手が語るっていう、そんな感じ。

でも、それで全然良いんです。
もう、何回でも見て、振り返りたいんです。
そして、映画館の大きなスクリーンと、大きな音で、それを体験出来るなんて、
それだけで、満足でしたね。

しかし、今シーズン。
自分は不思議と、ベストゲームだなぁという劇的試合は、あんまり思い浮かばなくて。
でも、ここがポイントだったなぁという、印象の強かったゲームや、カードが幾つかあって、その部分については、映画本編でもしっかり取り上げられてました。

でも、梅野の骨折からの、坂本選手の頑張りや、
恐怖の8番打者と言われる位の活躍を見せた、木浪選手については、もうちょっとクローズアップして欲しかったですね。

後、上映時間が長くなってもいいから、日本シリーズの模様も見せて欲しかったなぁ。

映画を一通り見て思った事。

やっぱり、今年の阪神タイガースは、いいチームだったなぁと。
そんな中で、突如として訪れた、
元チームメイトの横田慎太郎さんの死。
それは、とても悲しい出来事だったけど、
その死を受け入れ、乗り越え、力に代えて、天国に捧げた。
そんなみんなの団結力にも、素直に感動させられました。

2023年9月14日。
横田慎太郎選手の入場のテーマ曲だった、ゆずの「栄光の架橋」を背に、
同期入団のクローザー岩崎選手がマウンドに立った、その瞬間。
積み重なってきたファンの想いと、選手一人一人の努力、監督やコーチ、球団関係者が築いてきたもの。
それらが、大きく花開いた瞬間が、今年最高の思い出になりました。

僕は、阪神ファンで本当に、良かったと思っています。
暗黒時代と言われたシーズンもあったけど、そんな時でも、自分が球場に足を運んだ時、勝ってくれたのが嬉しかった。
1本のヒットでも、守備のファインプレーでも、投手の鮮やかな奪三振でも、それがとても嬉しいんです。

そして、野球場に行くと、沢山のファンが居て。
阪神ファンって言うと、なんか色々言われたりするけど、そんな人はごく一部で、みんな純粋に野球が好きで、阪神が好きで、他球団は嫌いな時もあるけど、ちゃんとリスペクトしている。

昔、巨人戦を甲子園に見に行った時、阪神は敗戦しました。
その日、決勝打を打った、巨人の坂本選手のユニフォームを着た少年に、ある阪神ファンが、
「坂本、今日打ってくれて良かったなぁー。あれ、ええヒットやったでー」って、
そう言って、相手を讃えているのを見て、僕は敗戦の悔しさが晴れた気になりました。

みんな、野球が好きなんだなぁ。

そんな人が、沢山、甲子園球場に集まって、声を重ねる。
その応援の迫力は、本当に凄いです。
ラッキー7のジェット風船が乱舞するシーンは、いつ行っても感動します。
得点が入ったり、ホームランが生まれたりすると、
全く知らない、周りのみんなと、メガホンを叩き合ったりして。

野球場は、本当にいい所です。

良かったら、一度、行ってみて下さい。
野球が好きな子供達を連れて行ってあげて下さい。

そんな野球の素晴らしさを、今年は沢山感じられた1年でした。

阪神タイガースの監督、選手、関係者のみなさん。
そして、全国のタイガースファンのみなさん。
今年1年、素晴らしいシーズンをありがとうございます。

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