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唐津シーサイドホテル(佐賀・唐津)宿泊記*2020年11月

今回泊まった「唐津シーサイドホテル」は、佐賀県北部の唐津湾に面した海辺に建ち、国の特別名勝「虹の松原」に隣接しています。1936年開業の老舗ホテルですが、何度かリニューアルを重ね、2019年に新館(東館)がオープンし、現在は天然温泉の大浴場や温水プールが楽しめるスパリゾートホテルとなっています。

正面入り口。中央から東館、西館に分かれます。
こちらが新しい東館です。

【客室】アイボリーの重厚感ある落ち着いた空間

客室は、和洋室や和室もある西館に44室、デラックス・ラグジュアリー・スイートの各ランクでツインとダブルの客室が用意された東館に95室あり、すべてオーシャンビューです。今回は新たに完成した東館の[デラックスツインルーム]に宿泊しました。

デラックスツインルーム(東館)

アイボリーとライトグレーの色調で統一された51平米の広々としたお部屋で、床は絨毯敷きで温かく落ち着いた雰囲気です。

窓からは唐津湾が一望でき、バルコニーに出て右側を覗き込むと広大な虹の松原が広がっています。

水回りは、大理石の長いカウンターに集約されていて、冷蔵庫やコーヒーメーカーのそばにちょっとした洗い物ができるシンクがあり、機能的で便利でした。

冷蔵庫内のドリンクはインクルーシブでした。


こちらのホテル、現在はDHCが経営権を持っているため、アメニティはもちろん冷蔵庫の中のビールまで、どれもDHCの商品でした。


客室のバスルームは、洗い場も広々としていて小さな子供といっしょに入っても余裕かと思います。


【温泉】唐津湾の大パノラマを一望する露天インフィニティ温泉!

東館の屋上には、天然温泉のルーフトップサーマルバスがあり、唐津湾を背景にした“インフィニティ温泉”が楽しめます。

こちらは男女兼用エリアのため水着着用となります。場所によって深さもいろいろで、寝湯のような浅い場所から一番深い所で約120cmあります。

ルーフトップサーマルバスから直通エレベーターで2階へ下ると、男女別の温泉大浴場「虹の湯」(女湯)と「松の湯」(男湯)があります。こちらも外湯からはもちろん、大きな窓の内湯からも唐津湾の絶景を眺められます。

これらのスパエリアは東館宿泊者専用となっており、西館の宿泊者や日帰り利用の方は西館にある展望浴場「唐津シーサイド温泉」を利用することができます。泉質はいずれもナトリウム-塩化物強塩泉なのでおそらく源泉は同一かと思います。


【食事】バイキングから郷土料理が楽しめる日本料理まで多彩に

レストランは東館にバイキングレストランと鉄板焼きの2店、西館に日本料理のお店があります。夏場にはプールサイドレストランでバーベキューも楽しめるようです。

予約でちょっと手違いがあり、結局この日はインルームダイニングにしたのでした。アラカルトで注文しましたが料理の内容はおそらくバイキングと同じな気がしました。

餡を蒸した餅で巻いた唐津の郷土菓子「けいらん」

朝食バイキングは唐津の銘菓「けいらん」や、いかしゅうまい、地元の牧場のアイスクリームなどご当地メニューも楽しめました。


【観光】宝くじの名所「高島」や唐津城など見どころもいっぱい

コロナ禍での滞在でしたが、家族連れや若いグループが多い印象でした。客室も広々としているので、大人数でワイワイと楽しむにはちょうどいいリゾートホテルだと思います。

唐津周辺は伝統行事の「唐津くんち」の曳山展示場や、唐津城など歴史的な名所がコンパクトにまとまっている印象です。あの有名なかわいい「鯛」の曳山も展示されてます!

正面のポコっとした島が高島です

部屋からも見えますが、唐津には宝くじ当選祈願で有名な高島の宝当神社があり、わたしも船で高島まで渡り、祈願して島の宝くじ売り場で年末ジャンボを購入しました。

当選累計額数十億(!)という看板猫ちゃんに挨拶もしましたが。

さすがに億当選は叶いませんでしたが、3,000円が一本当たりましたよ!まぁそれで良しとしましょう。

※写真と内容は2020年当時の情報です。ご了承ください。

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