「カムカムエヴリバディ」20週・もたらされたもの


まず、先日の地震の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

というかここ連日ずっとカタカタ揺れてるし18日も夜遅い時間に地震…

ほんっとウィズコ●ナ(伏せないと関連記事だと思われるらしい)だしウィズ地震なの?やなんだけど!!!

SixTONESも宮城公演できなくなったそうで、なんとも歯痒い。

わたしは行く予定ないけれど、早いとこ振替公演決まるといいな…




さて本題。カムカムエヴリバディ第20週。

なんかもう最終回と勘違いしてしまうほどの盛り上がりを見せていたような。


一週間の振り返り…も、ネタバレある…もう盛大にネタバレしてるので、まずこっちを貼ってと。



まだ知りたくないよって人はここから下を見ないことをお勧めする。

念のため、公式サイトも貼っておく。

https://www.nhk.or.jp/comecome/




念のため


※ドラマのネタバレを盛大に含みますのでご了承ください。


では遠慮なくネタバレへ。







前もって断っておくと、わたしは稔リア恋勢と自称しているので完全に稔さんのことしか考えられない(これはスト担になる前から)。


https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1504600647982796805?s=21


出てきてくれた稔さんに思わず涙。


るいちゃんが雉真の家で見た写真の『お父さん』は普段着、もしくは結婚式の時の羽織袴姿しかなかったけど、海軍さんの制服姿だった。

それでもるいちゃんが『お父さん』だと判った。

だからあれは、本当に稔さんだったんだ。

「るい」と娘を呼ぶ優しい声も、穏やかな微笑みも。


確信した。

るいちゃんは絶対稔さんに見守られ続けているんだ。幼い頃からずっと。

そりゃ大怪我したり安子を突き放したり…という事もあったが、その辺は「見守る」だけだからどうにもできないんだろう。

画面のこちら側にいる視聴者のように。

るい編で、わたしが「自分の目線が稔さんの目線のように感じる」と思っていたのだが、その想いは更に強くなった。


参考までに過去記事


けれどわたしは勘違いしていた。無念のままに亡くなったのではないかと。でも少し違う気がした。

稔さんは、自分の運命を呪うことも恨むこともなく、ただただ自分の愛しい人たちの幸せを願っていたんだと改めて思い知らされ、涙が零れた。

そんな稔さんの姿に説得力をもたらした松村北斗、あなたは本当に素晴らしいよ…


勿論、ちゃんと『娘』になったるいちゃんを演じた、深っちゃんこと深津絵里様の演技力も忘れてはならない。

最近はひなたと桃太郎の母としての姿ばかり見せていたし、伯父の算太や叔父の勇・叔母の雪衣らと話す姿は少しあの頃のるいちゃんを取り戻しつつも、まだ大人としての自覚があったように思える。

しかし父である稔さんと対峙した時に「お父さん」と声に出したるいちゃんは完全に『娘』だった。

だから尚更、泣けて仕方なかった。


るい編になってからたびたび感じることがあって。

わたしの両親にも、祖父母にも、曽祖父母にも…いや敢えて主語を大きくしてしまうと全ての人に、語られはしないけれど、それぞれの物語があったのだろうということ。

叶わなかった夢、果たせなかった約束、言えなかった後悔、そんなものも引き連れながら。

ジョーさんが言った「それでも人生は続いていく」、この言葉がこの物語の、そしてわたしたちの物語の本質なんだろうと思った。


そしてそう思ったら、この歌もカムカムにぴったりなのではないか。


「永遠に続くものはない、でも僕らの愛は違う」

「僕らは決して離れない」

「目を閉じれば思い出は美しく輝いている」


とうたうこの歌。




それではお聴きください。



SixTONESのEverlasting(上記は歌詞を自分なりに訳してみたけれど、誤訳だったらごめんなさい)。


そして、この物語、こと、カムカムはまだ続く。

最終回まで、しかと見届けようじゃないか。

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