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中国四国、落穂拾いの旅

 実は目的が二つあって、一つはいつ廃止になってもおかしくない、サンライズ瀬戸出雲の乗車と、もう一つは最後の国鉄型特急381系に乗る事です。

 後者は何とかなるのですが、問題は唯一の寝台特急サンライズです。

 案の定苦戦しまして、半月前、1週間前、前日と全てダメでしたが、最後の望みで、今年度廃止になる、東京駅のJR東海ツアーズで問い合わせてみたら、果たして、ありました最後の一席、それも平屋建てのゴロ寝シートの隣の。

 

コレを見ると、本当に来るんだなって感じます。
初めて乗るので、ワクワクします。
クリスマスの夜は満席でした

 実は安堵するのは未だ早くて、もう一つの関所があり、それはシャワーカードです。

 シングルデラックスは無条件でつくのですが、それ以外は、自販機で買います。出雲号と瀬戸号にそれぞれ一台、寝室のある5号車から。3号車へダッシュで向かいます。

 その為、隠れたプラチナチケットですが、果たせるかな、コレもラス1でした。今年は色々と大変な年でしたが、最後の最後にツキが回って来ました。

 後は、チケットと、移動して居る間に、ドアが閉まらない事を願って戻ります。

 閉まる前を撮ろうとすると、お見送りの人がいたので、違う角度から撮って漸く二泊三日(実質2日)の旅が始まりました。
 
 

特急ときわがきてから、旧田町車両センターから逆走してきます。
手前がノビノビシートです。
先頭7両が瀬戸、後ろ7両が出雲です。
コレも最後の一枚
平屋はこのくらいの高さです!
検札が終わったら、細やかな宴をします!
この奥が、ノビノビシートです。
鍵は暗証番号式なので、簡単にしておきます。

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