アルストロメリア、紙パックの紅茶飲料のCMに出てくれないかな

表題が結論なので以下は読む必要がありませんが、そう思うまでの流れとかきっかけとか自分語りが含まれているので、時間のある方は読んでいただけたら嬉しいです。

昨日書いたSSの続きを書くために、ストレイライトの曲をダウンロードして聴いてみたら、もっと色んな曲が聴きたくなって他のグループの曲の試聴をしてみました。そしたらアルストロメリアさあ!!!!もう!!!!なに!!!!好き曲しかない。どういうことなの。

私は音楽には明るくないんですが、「うわあオッシャレー!!!!」ってなる曲調(ものすごく主観)にものすごく弱いんですよね。765だったらラビットファーとか、シンデレラだったらイリュージョニスタ!とか。ビッグバンド風、というらしい。アイマスに限らずそういう曲が好きで、ディズニー映画やパーク内で流れる音楽も好きだったりします。他にはミュージカルみたいな曲も好き。
余談ですが、ビッグバンドで検索してたまたま見つけたモー娘。のMr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ という曲(リンクはYouTubeの公式MVです)がとっても二次元で「二次元!?」って声に出して言っちゃった。すっごい二次元。もしかして最近の多様な二次元アイドルの原点はモー娘。だったのかな……。

シャニマスの話に戻ろう。実のところ、アルストロメリアはノーマークでした。シャニマスでシナリオを読んでいる限り、アルストロメリアは3人とも可愛いし仲良いし良い子だなと思うけど、外見のデザイン含め私の心にブッ刺さるものがなかった。でも楽曲でブッ刺してきたのがよりによってアルストロメリアだった。曲調に声質がマッチしてて最高。なんなんだよ、もっと早く教えてくれよ。シャニマスでもアルストロメリアの曲あまり聴いたことなかったよ。放課後クライマックスガールズばっかり編成に入れてるから……。放課後クライマックスガールズもとっても良いよね、ノスタルジーだよね。イントロで泣いちゃうね……。

この記事を書く合間に早速アルストロメリアの楽曲4曲を購入してきたんですが、中でもお気に入りなのは2ndシングルのB面『Love Addiction』です。タイトルの和訳は"愛中毒"ですって。え、これって、もしかして、もしかしなくても、ラブソングですか?なんてこった、素晴らしい。私はJ-popのラブソングを好んで聴くことはありませんが、二次元アイドルのそれは大好物なんですね。

私が二次元のアイドルの楽曲に求めるのは、"ありそう感"です。なぜなら二次元アイドルはどんどん私の現実を侵食していって欲しいからです。もともと三次元のアイドルが好きで、CDもDVDも何種類もある初回限定版を買い集めたり、コンサートで団扇を片手にコールアンドレスポンスしていた身なので、三次元のアイドルがどういう曲を歌うのか、ちょっとは知っているつもりです。なので、三次元のアイドルの曲としてありそうな曲に強く惹かれます。もっと言うと、タイアップ曲っぽさがあるともっと嬉しくなります。ミリオンライブの曲は、タイアップしたという設定のものが多くあるので、もう本当、大好きです。最高。私も劇場の試写会に招待してくれ。

私が好きな三次元アイドルはドラマや映画に出演する機会が比較的多く、その作品の主題歌も歌うことがありました。ドラマや映画のタイアップは、歌詞がその作品のストーリーや登場人物の心情に沿っていたり、作品のタイトルや劇中のセリフが歌詞に出てきたりします。そしてアイドルが出演するような作品は恋愛ものが多いと思う(偏見ですが)ので、主題歌もラブソングが多くなります。また、商品のCMにも出演することがあり、CMで流れる曲も歌ったりします。菓子や清涼飲料水等、青春ぽいCMだと、頑張る人の応援ソングやラブソングだったり。そもそもタイアップでなくても、アイドルというのはラブソングを歌うことが多いと思います。

長々と書きましたが、言いたいことは『ラブソングを歌っているとアイドルっぽいよね』です。そして二次元アイドルは私の現実にどんどん侵食してほしいので、楽曲を聴いて「あードラマの主題歌っぽい」「スポーツドリンクのCMに出てくれ〜」って思いたい。そしてそういうドラマやCMが放送された世界線を脳内で想像してそっちの世界線で生きたい。現実があまり好きじゃないので……。

ちょっと話は逸れますが、二次元アイドルの曲であまり好ましく思わないのは、そのアイドルのキャラソンになってしまっている曲です。アイドルの自己紹介ソングやメンバー紹介ソングは三次元アイドルにも度々見られるのでそれはそれでアガるのですが、アイドルの個人的な趣味やファンには見せない内心を歌った曲だと、アイドルソングではなくキャラソンとして聴いてしまいます。こういう気持ちになっちゃうのって、曲の良さとか歌唱力とは関係ないんですよね。例としてミリオンの曲を挙げるなら、茜ちゃんの『AIKANE?』は自己紹介ソングで、麗花さんの『空に手が触れる場所』は私の中ではキャラソンです。どちらもよく聴くし好きな曲ではありますが、聴くときの意識の違いというか。もちろん私が勝手に思っていることなので、怒らないで……。私が思うにキャラソンって、アイドルが歌うドラマや映画タイアップ曲と同じだと思うんですよね。キャラクターの持つストーリーを曲に落とし込んで、キャラクターが歌う。それって、キャラクターをフィクションのものとしているなあって思うから、なんか、現実じゃないじゃんって考えてしまって。やっぱり二次元のアイドルには、現実を侵食して欲しい。私が二次元のアイドルに求めるのは、"ありそう感"なんだなあと思います。

そういえば、ちょっと前の夏のキャンペーンで283プロのアイドルが日焼け止めの広告をやるからキャッチコピーを決めるみたいなイベントがありましたね。私はその時はシャニマス のゲームをやっていなかったので不参加だったのですが、ダ・ヴィンチ・恐山さんのコピーが凄く好きなのでせっかくなのでリンクを貼っておきます。真乃さんのやつと咲耶さんのやつが特に好き。

そういうことなので、アルストロメリアのLove Addictionは紙パックのリプトンの期間限定フレーバーのCMだと思って聴いてます。ペットボトルの午後の紅茶でも良いかなと最初は思ったけど、ペットボトルは放課後クライマックスガールズがスポドリのCMやるかイルミネーションスターズがお茶のCMやるって決まってるので……(強めの幻覚)。いや別に紙パックじゃなくてもいいな!ティーパックの紅茶のCMにしてアルストロメリアみんなでティータイムしたら良いんじゃないですか!?どうですか、プロデューサーさん!283プロにはそういうオファーないんですか!?ねえ!!なんとか言ってくださいよ!!

おわり

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