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【自民党総裁選に思いを致し…】低所得者世帯のために岸田総理が補助金を出すってよ!

みんな、こんにちは。しんちゃんだよ。
幼稚園に行きたくないから、ドライブするよ。


今日は、岸田さんが、補助金を出すっていうお話をするね。
6月21日に、岸田文雄首相が物価高騰対策として電気代やガス代、ガソリンの補助金を発表したんだ。
記者会見で、岸田首相は、「物価高に直撃されている地方経済や低所得者世帯の現状に思いを致し、最も即効性のあるエネルギー補助を講じることにした」って言ったんだって。
「思いを致し」、だってよ。
でも、本当に「思いを致している」のかな?
ちょっと考えてみようね。

まず、電気代だけど、今月の6月から大出電力会社のほとんどが電気料金を大幅に上げたんだ。そして、その主な理由が、去年始まったばかりの電気料金の補助金を岸田政権が今年の5月でやめてしまったからなんだよ。
それなのに「思いを致して」補助金を出すって、何?って、思うよね。
原因を作ったの、あんたじゃ!って突っ込みたくなるよね。
ノブにつっ込んで欲しいよね。

次に、ガソリン価格について話そうね。今の政府のガソリン代の補助金は、石油元売り業者に支給されていて、僕たち国民に直接恩恵があるわけじゃないんだ。企業にお金が回っているだけなんだ。だから、支給された補助金のうちの、どれくらいが国民の恩恵になっているのか、その透明性も疑わしいんだよ。たぶん、自民党と企業がウインウインっていう、お約束のパターンだと思うよ。

岸田首相は「物価が高いままだから、きめ細かな支援が必要だ」って言っているけど、本当に必要なのは再エネ賦課金の改正やトリガー条項の発動なんだ。

それに、そもそも今の補助金制度は、僕たちが払ったお金を一時的に戻しているだけに過ぎないんだよ。

具体的に言うと、政府の補助金は僕たちが払った税金でまかなわれているんだ。お父さんやお母さんが働いて給料をもらうと、その一部が税金として国に納められる。その税金が、政府のいろんな政策に使われるんだ。今回の岸田首相の対策も、僕たちが納めた税金を使って、電気代やガス代を一時的に補助しているだけ。つまり、一度僕たちが払ったお金を、再び僕たちに戻しているだけなんだよ。

例えば、学校でお菓子を買うために100円をクラス全員から集めたとしよう。その100円を先生が預かって、後で「コアラのマーチを買ってきたからみんなに1個ずつ配ります」と言ったらどう思う?
もともとみんなが出したお金でコアラのマーチを買ってきただけだから、助けてもらったわけじゃないよね。
これと同じことが、政府の補助金でも起きているんだ。

「思いを致し」なんていっちゃってるけど、もともとは税金で、もともとそのお金は国民のために使うものなんだから、当たり前じゃんってなるよね。

だから、政府の補助金が「恩着せがましい」と感じる人が多いんだ。政府が「助けてあげている」という態度を見せても、実際には僕たち自身のお金を使っているだけなんだよ。僕たち国民としては、そんなことよりも、もっと根本的な問題、例えば税金の使い方や料金そのものを下げる対策が必要だと感じているんだ。

さらに、岸田首相が9月の自民党総裁選で再選を目指していることも見逃せない。岸田さん人気ないよね。国民からだけでなく、自民党内でも嫌っている人が多いよね。岸田さんの、このタイミングでの、この対策は、総裁選で当選するための支持を集めるための手段と見られているんだ。でも、やっぱり、今回の補助金についても、自民党内からも不満の声が上がっていて、国民の視線も厳しい状況だよ。

この問題については、国民の間でもたくさんの意見が上がっているよ。

「電気ガスガソリン補助金の延長をしたところで、「一時的措置」だ。この程度の政策では、25か月連続マイナスの実質賃金は、一向に上がらないし、当然、国民生活は良くならない。所詮、人気取り政策に過ぎない」

「〝抜本的〟、〝異次元〟の次は〝思いを致し〟か・・・。でも何もしていない。トリガー条項発動や、消費税の減税、国会議員の給料1割削減等、本当に国民の事を考えているならできる政策だと思うのだが」

「一度終了したものをすぐ復活か。一回高くしてから安くすることで「思いを致し」ってワラ。岸田さんは最も即効性のあるとか言ってるけどそういう事を考えられる人ではないのはもうバレバレ。」

「そもそも夏の暑さ対策ならば、6月、7月と、熱中症が多くなる時期に補助金を無くすようなことはしないだろう。この人は自分の支持率が過去最低を毎週更新するのが怖くて総理の椅子に座っていたいがためにまた補助金を出して支持率をあげようとしただけ」

「再エネ割賦金など即座に廃止しなければならない。メガソーラーを増やして国民の恩恵はあったか?環境を破壊し、不安定でかつ昼間は電気を捨てている始末。それでもまだ増やそうとしている。利権絡みの議員が、再エネを推進して日本の安全保障を揺るがしている。」

「本来やるべきことをやらずに、石油元売りへの補助金であり、補助金支出先の多くは自民党支援団体っていうことをもっときちんとマスコミは報道すべき」

と、まあいろいろな意見がでているけど、僕としては、こんな風に思うんだよ。

まず、僕たちが求めているのは、表面的な補助金ではなく、実質的な負担軽減なんだよ。
政府が本当に国民のためを思うならば、僕たちが納めた税金をもっと効率よく使って、生活の質を向上させるための対策を講じるべきなんだ。

たとえば、再エネ賦課金は、将来の日本のエネルギー確保を考えると、必要なものかもしれない。
太陽光発電や風力発電といった再生エネルギーを増やすために必要なお金っていうから、それが本当なら、必要なのかもしれない。
でも、その負担が大きいんだ。一般的な家庭では年間で約1万6752円くらい払っているそうだよ。直接恩恵があるわけでもないのに、約1万6752円って、いやだよね。
今の制度では、電力の使用量に応じて賦課金が設定されるようになっているみたいだけど、もっと考えて欲しいな。大企業や高所得者に対する賦課金の増額や、低所得者への補助などを強化して、苦しむ国民を減らすきめ細やかな制度を作って欲しいな。

次に、トリガー条項も発動して欲しいよ。
「トリガー条項」とはガソリンの価格を下げるためにという仕組みなんだ。これは、ガソリンの価格が1リットルあたり160円を3か月連続で超えると、25.1円の税金を停止して価格を下げるっていうものだよ。
この条項が発動されると、ガソリン価格が下がる。これによって、車を使う人々の負担が減るんだ。特に地方では、車がないと生活が成り立たないところが多いよね。たとえば、お父さんやお母さんが毎日車で通勤する場合、ガソリン代が安くなれば、その分のお金を他の必要なことに使うことができる。家計のやりくりが少しでも楽になるのは大きな助けになるよね。

そして、なにより消費税の見直しが重要だと思うよ。消費税が下がれば、物価全体が下がり、生活費が軽減されるよね。たとえば、スーパーでの買い物を考えてみて。消費税が高いと、食べ物を買うのにも、お金を気にしなければならない。でも、消費税が下がれば、同じお金でたくさんのものを買えるようになるんだ。これは家計にとっても大きな助けになるし、家族の生活がもっと豊かになる。そして、みんなの買い物が増えれば、経済全体にとってもいい影響があるよね。

こういった根本的な解決策が求められているのに、政府は一時的な補助金で誤魔化そうとしているように見えるんだよ。一時的な補助金は、その場しのぎに過ぎない。例えば、雨漏りがする家を考えてみて。補助金というのは、バケツで水を受け止めるようなものなんだ。バケツを置けば一時的に水は溜まるけど、根本的な解決にはならないよね。本当に必要なのは、屋根を修理して雨漏りを止めることなんだ。再エネ賦課金の見直しやトリガー条項の発動、消費税の見直しは、この屋根を修理することにあたるんだよ。

だから、僕たちは政府に対して、もっと根本的な対策を求めるべきなんだ。僕たちが納めた税金を効率よく使って、本当に必要なところにお金を使ってほしいんだ。
岸田さんの人気取りのために税金を無駄にばらまくのはやめて欲しいよ。
岸田さんを助けるために、税金を使うのは、やめてほしいよ。

そして、僕たちも、政府の政策が本当に国民のためになっているのか、しっかりと見極めることが大切だよ。そして、なってないって思うんだったら、次の選挙でその意見をぶつけるべきだね。

みんなはどう思う?
みんなの意見をコメント欄で待ってるよ。
じゃあ、僕はお散歩を続けるよ。

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