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仮想通貨XRPとは?

【誕生秘話】

リップル(XRP)とは、2012年より発行が開始されている仮想通貨です。
2020年3月時点で時価総額はビットコイン、イーサリアムに次ぐ3位。
開発は2004年からカナダのプログラマーRyan Fugger氏によって行われ、リップルの基礎が作られました。
2011年には共同開発者のJed McCaleb氏が新しいマイニングアルゴリズム「Proof of Consensus」を開発し、2013年になると本格的に仮想通貨としての運用がスタートします。
国際送金システムのSWIFTに課題があり、それを解決すること目的として作成されています。
そのため、国際決済に必要な手間やコストを低減させることが期待されています。

【特徴】

リップルはアメリカに拠点を置いている「Ripple Inc」という会社によって、通貨全体の管理・運営が行われています。
通貨の管理はこのRipple Incが責任を持って実施しているため、特定の団体が権力を持つ「中央集権型」の仮想通貨としてカテゴライズされるのが特徴です。
そもそもリップルは、「リップル・トランザクション・プロトコル(RTXP)」と呼ばれる送金システムの中で使われる仮想通貨として誕生しました。
リップル・トランザクション・プロトコルとは、異なる決済手段や通貨であっても同価値で安全にトレードができる「インターレジャープロトコル(ILP)」と、通貨の送金をスムーズに分散型台帳「XRP Ledger」によって形成されている金融システムです。

【上限枚数】

総発行上限枚数はおよそ1,000億枚。
そして、1,000億枚のコインは2005年に全て発行済みであるため、今後新規発行される予定もありません。

【時価総額】

$45,478,773,228
時価総額第7位
(2021年5月調べ)

【期待値】

リップルは、Googleの子会社であるグーグル・ベンチャーズという会社から出資を受けています。
これは、リップルの仕組みや将来性が高く評価されている証拠です。
オンラインカジノでのクレジットカード決済でXPRが使用もされてるので流動性は今後も高いと思います。
取引所の送金はリップルで個人的にも使用してます。
しかし、価格上昇とは別な感じがします。ステーブルコインとして使われてる傾向もあるので価格が安定しないのはデメリットになると思います。
なので価格上昇に期待値は低いと考えてます。


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