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日記 親に付き添って九十九里

母の骨折事件から半年、もうどこにも行ってないんだから、久しぶりにプチ旅行に行こうと思う、
母のお風呂に付き添って欲しいと頼まれて同行することに。
昨年は、私と妹2人と両親の五人で、観光をしつつの一泊旅行だつたが、それぞれ家庭や仕事がある妹たちとは都合が合わず、今回は私1人が同行。

チェックインまでに行けばよいと、午後出発した。高速だと1時間で着いた。早かった。

チェックインして、お茶飲んでから車の充電しに行った。

夕食は、いつもより豪華なのたのんだから、おやつはやめようねと言ってるのに、すぐに忘れて、、コンビニの店内で、焼き芋とか、揚げ物みたら、あら美味しそうね、おやつに買う?と言い出す母。

結局30分の間、コンビニの中でコーヒー飲んで団子食べていた。私も一緒に食べてしまった。
父は新聞買って読んでいた。

旅館に来たらまずお風呂だが、行き着くまでに、父が部屋の鍵を持ってくるの忘れる事件が起こり、私が部屋に取りに戻ることに。
母を連れて、女湯へ向かうと、階段があるので、一緒に支えながら登った。手すりにしがみつくようにしている。
脱衣所に着いたら、どんどん脱ぎ始め、
脱いだら、私を待たずにさっさと浴場に1人で歩いて行ってしまった、、、あわわ。まだロッカーの場所さえ決めたないのに、、慌てて追いかける。

シャワーやお湯を体にかけてはいたが、ボディソープ使ってる気配なし。髪の毛はデイサービスで洗ってるからいいわ、と洗わない。寒いから早くお湯に浸かりたい、と早くお湯に入りたがる。
なぜか手すりと階段のあるところから入らず、最寄りのふちから自分で入ろうとするからヒヤヒヤ。案の定、しゃがんで足をお湯に入れようと伸ばしたら、足がつって、アタたたたた、とよろめいたので、隣りで支えた。ぼちゃんと入ってしまいそうだった。
ロッカーの場所は当然わからない。お湯からでたら、、はい、こつちよ、と誘導し、肩ではーはーと息をして、立ってるとしんどそうなので、すぐ籐椅子に座らせ、タオル渡す。その間にロッカーからタオルと下着を出して渡す。水飲む?と聞くと、お願いしますと。ウォーターサーバーがあったのですぐに飲ませることができた。その後は自分のペースでゆるゆると着替えるていた。紙パンツを手伝って履かせた。
自分の洗髪や体洗いは、超高速で終わらせたので、子育て中を思い出した、、、、。

夕食は、父のはからいで、前回よりもグレードアップしており、大満足。父も機嫌よく私と一緒に普段より多めに、ビールやらワインを頂いた。

食後部屋に戻って、両親ともに布団に直ぐに横になった。母は、疲れた、と、父は、胸が苦しいと、ニトロペンを飲んだ。それから20分くらいしていびきかきはじめた。電気付けてと父に言われたのでつけると、母がまぶしくて眠れないと言う。父が胸が苦しいからつけておいて欲しいと言うと、一旦納得するのだが、数分すると眩しいから消してくれと言う。
しょうがないので、消す。
私にも早く寝なさいと言う。日記をつけてるだけなのだが…
45分くらいして、父が、やっと収まった。胸が苦しいと口が聞けないんだ、と。
床が変わると眠れないわね、と言う母と、少し話していた。今日は飲み過ぎてしまったなぁ、と。
明日は日の出を見てから、朝風呂に入ろうと話していた。早く起きられたらね、、、
うーん、私いなかったらどうなってだんだろ。救急車呼んでたかな、、、
高齢の両親との旅はリスクもあるのだなぁ、それでも行きたい気持ちが勝っているのだから、できるだけ寄り添っていこうと思った次第。

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