音の記憶。
今、毎日
ジュリーを聴く。
落語のネタをきく。
の繰り返しです。
ジュリーは
昔聴いた声をもう一度思い出しながら
新たに発見して感動しながら、
自分が歌う時にどうするかを見出しながら。
落語のネタは
もうひたすら、スラスラ言えるようには勿論なんだけど、こちらも先人達の素晴らしい囃しっぷりをききながら、何がこんなに面白いんだろうと分析しながら、自分の声の録音との違いを探したりしながら。
耳がもう大変。
脳みそも大変。
心も大変。
でも、耳で聴いたものの記憶って。
やっぱり心に残る。
勿論、目で見たものも、肌に触れたものも、匂いも味も全部ちゃんと残るんだけど。
私は、耳で聴いた音の記憶が、一番その聴いた瞬間を思い出したりする「懐かしい回路」が走る、ような気がするのだ。
今は。
いつか、この感覚も変わっていくのかな。
風が吹けばこそ音が鳴る、とか。
凄いよくないですか?
いい音やった。
オカンの声もめっさ入ってるけど。
それはそれでよき。
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