【#24】新聞拡張員の月曜日

やる気ないっすね
今日の指導者は実兄
販売店への入店(出勤)は14時
その後ファミレスでランチを食べて
ドリンクバーを飲みながら
与えられた地図をみて作戦会議
実兄なじみの販売店なので
行動の指示を待ちますが
なかなか決まらない
で、結論は15時30分
比較的に簡単な「継続契約」は3件
取れる確率は5割
2人の日当になんか
当然なりません
実兄は副業なので
普段はそれで十分だったみたいだが
足手まといの私を連れているので
困っている模様
結局1時間かけて3件を訪問
全件私が1人で訪問
2件継続契約が取れる
後で聞いたが
実兄が先月に継続契約を
断られた客だったらしい
そういう事は先に教えてくれ
そんな客のデータしかない地図
後は飛び込みで新規を取ってこいよと
無言の圧力を受ける
この時点で17時前
しかし、知らない地域の知らない地図
どこを回れば取れそうかは
なんとなくは教えてくれよw
てか、策がない地域なら
悠長にドリンクバーで粘らないでくれ
さっさと飛び込みさせてくれ
じゃ近場の「公営住宅」に
案内してくれと頼むと
ヤバ過ぎるレベルの平屋の崩れそうな
人もほぼ住んでいない所に案内される
ボットン便所の地域
これは違うだろと伝え
まともな「公営住宅」へ移動
鉄筋コンクリート3階建て
車内は険悪なのでさっさと下車
数軒回るも留守だらけ
自転車置き場には子供用の自転車が多い
客層が若いので新聞は取っていない
年寄りに当たるも先日新聞屋が
回ってきたと言われる
直感で駄目だと判断
周りの古い戸建てに移動
田舎だから地方紙が強い
業界用語で「固定客」
新聞の契約をしていないで
ずっと配達されるのが当たり前の客
景気のいい時代に全国紙が
サービス品で商品券やビール券を
配っても地方紙を読み続けた客
人間は基本的に現状を変えたくないし
田舎の人はその傾向が強い
そんな地域でもたまにいるんです
地方紙の「継続契約客」
固定ではないので
強いこだわりは比較的少なめ
今日は戸建て訪問4軒目
面談2軒目
クロージング1件目
です
クロージング一撃必殺でした
優しい60歳のおねえさん
サボりたいモードなので
一気にクロージングまでいきます
最近契約したばかり
そんな先の契約なんて出来ない
いつもの断り文句
無理無理無理の一点張り
けどね
トークが弾めば
契約までほんの10分です
今の契約がいつまでかを
自ら確認してくれた時点で
もうクロージングは終了しています
トークでは1年契約で
契約時に2年契約を求めたら
コラ!
って笑いながら断られました
けど、言うか言わないかで
日当が当然変わるので
言わないと損です
時間は17時30分
木枯らしが吹き始めたので
新規契約が1件取れて退散です
次からは別行動で15時から
1人で飛び込み営業しますわ

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