【#12】新聞拡張員、案内される

毎日記事を更新していないと
駄目ですねｗ
火曜日
初めての販売店
今までは販売店から
地図を渡され自家用車で
営業をしていましたが
こちらは販売店の車で
営業先に案内してくれるとの事
楽だなぁと思いましたが
そんな訳はない
販売店の従業員が
継続を断られた所を訪問し
復活契約するのが仕事らしい
ただ、その旨は教えてくれなくて
自分で訪問して理解します
まず訪問したらこう言われます
「前に断ったでしょ？」
かなりテンションが下がります
けど、訪問宅の前に車を付けられ
行って下さいと言われるので
行くしかありません
ただ数件訪問すると
販売店の担当が次の訪問をする前に
この家はこういう理由で断られました
とヒントをくれます
これはかなりありがたいんです
遭難した時の道標というか
使えない武器でも１つあると
かなり勇気が出るんです
5件目
高齢夫婦で先の契約に否定的らしい
こういうお客様への
反論トークはあるので余裕で訪問
面談は簡単に成功するも
ご主人が新聞屋の私にもう切れている
現在購読している全国紙は
ご主人が契約したんだが
ご主人は騙されて契約したと思っている
ただ契約は契約なので
いやいや購読しているとの事
こちらには関係がないが
新聞屋に嫌悪感があるのは
20分話しても平行線
奥様には訪問理由を伝えて
あるかないか分からない
次回の訪問を伝える
つぎは、1年前に契約切れの家
その後の他社のデータもなし
ただ、一縷の望みの情報
最近リフォームしたみたいですと
販売店の担当が教えてくれる
で、私はそれを「武器」として訪問
挨拶をした後に
「リフォームされたんですね？」
ってパンチを打つ
お客様はひるむ
そこで「打つ打つ打つ」
褒めまくる
お客様は数百万かけた
リフォームを褒められて
嫌な気分にはならない
で、新聞の話
リフォーム終わったら新聞ですね？
ってトークではないですよｗ
きっちり訪問理由を説明し
復活2年契約
これは販売店の担当のヒントのおかげ
新聞拡張員なんてその地域の
なにも知識がないし
武器もなし
勝てるわけはないのだが
地元販売店の担当者が頭がいいと
ヒントをくれるだけで
拡張員が契約に繋げる
この日の日当は
いつものファミコン本体価格くらいです