[仁王] 一見カジュアルなソウルライクに見えて、みんなでハクスラしようゲームだった
クリアしました
クリアデータはこちら(上段)
1.プレイし始めはダクソっぽい
始まりの地が牢屋で、洋風で、
あえてやってるんだろうなっていう
そこからバチコキ戦国になるので、「俺らは日本を舞台にするけどな!」という意志を感じさせる
(ちなみに恐ろしいことにエンディング以外のムービーはすべてスキップしております)
ところがどっこいこのゲームの発売二年後に『Sekiro: Shadows Dis Twice』が発売されるのは面白いです
プレイ感もめちゃくちゃソウルライク
大まかなシステムしかり、基本のアクションはヒット&アウェイ
コーエーらしい、軽い当たりで派手なエフェクトが出るアクションとは異なり、どっしりとした重力を感じるアクションに寄せている印象
2.と思いきやすごくカジュアル
めちゃくちゃサクサク進むんですなー
まず装備がちゃんと発動するようにステを振ってあることは前提として、
敵の動きが非常にわかりやすい
ソウルライクに出てくるような思考の隙をついてくるような敵はおらず、
どちらかというとモンハンっぽい「見て対処できる」感じ
しかも大体が、敵の少し前をキープすべき or 敵の後ろをキープすべき の2択になるので、あまり色彩豊かなボス陣という感じはしない
しかしながらそこに色を加えてくれるのがたくさんの装備である
オンラインでプレイすると、そこらへんにたくさんの他プレイヤー墓が出現する
彼らを呼び出し倒すことで、彼らの装備品が落ちるのだ
それだけでなく、箱からも敵からもたくさんの装備品が手に入る
これらは売るだけでなく、ソウル(アムリタ)に変換し、レベルアップに
ザクザクドロップして、モリモリレベリング
とっても脳筋
私はやってないけど、
忍術とか陰陽師とか、ジャパニーズイェアみたいなのも用意されてていいね
3.一部やりづらいところもある
煙炊いたのだれぇ
ってくらいけむい
とにかく見えづらいんだ、これが・・・
という感じでですね、一部のフィールドは難易度をあげるためにか、見えづらくさせてあります(すこし雑な感じがする)
そして一寸先は豆腐ってぐらい見えない
だだっぴろいフィールドにたくさんの敵を配置し、見えないから進むと5人くらいに囲まれる仕様になっている
めんどくさいから走る
このゲームはAIがあまりついてこないので、これが通用してしまうんだな
4.シンプルなゲームかもしれない
見えないのを加味しても、ショトカをふんだんに盛り込んだマップ構成で、かわいい生き物も見つける意義があり、なかなか探索が楽しい
本質的な面白さはかなりしっかりしており、
アクションが程よくカジュアルなところも、サクサクと進めたくなる方向にプレイヤーを持って行ってくれる
「あと1回やればこのステージは終わりそうだな」という意識で、1日1ミッションと進めていける参考書のようなゲームだ
エンディングでは『Sekiro: Shadows Dis Twice』と対比かのように描かれる仁王の世界
好みはわかれるが、「ああ、これが平成の日本のゲーム」という香りがしっかりするでしょう
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