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寒波への愚痴

最悪だ… 両手塞がるほど買い物したら、まさかの外は雨。めちゃくちゃ寒い上に雨。でもこの時は小雨だったからまだ大丈夫だったけど、家路が近づくにつれて雨が酷くなっていく。

しかもメガネかけているので曇って前が何も見えない。おまけに20時から21時の時間帯は帰宅ラッシュで、家路に帰る人の量が半端ない。自分と進む方向が逆方向だから、何も見えない上でぶつからずに進むしかない。さらに道が細く、両手は名一杯に詰め込んだ買い物袋なので、前から歩いてくる人にぶつからないよう神経質にならないといけない。

最終的にメガネが曇りすぎたため、もはやメガネとしての機能を失い、鼻からずり落ちて半かけ状態。裸眼でぼやけながら何とか前に進む。

しかし天候はさらに悪化。雨足はさらに強まり、止むを得ずフードを被る。けど頭が濡れないだけで前は一向に見えづらい。

おまけに途中から雨が氷(雪?)に変わり、その小さい氷が自分の目に入って痛い。しかも風が自分の方向に向かってくるので、全身ダイレクトに氷が飛び込んでくる。帰路に着こうとする多くの人たちを避けながら、さらに両手の買い物袋がぶつからないように気を遣いながら、機能を失くしたメガネを鼻に半かけにして裸眼でボヤけた視界を頼りに歩く…一体どんな不幸だ、どんな災難だ。ついて無さすぎる。

もう後半なんて何も見えてない。「見る」ということに意識を置くのではなく「僕はここにいますよ」と相手に合図を送ることに意識を置く。

具体的には、疲れたフリをして鼻息を大きくしたり、「はぁはぁ」と少し大きめに息を吐く。いや、実際疲れているのでフリではないけど…多少誇張しながら歩いてぶつからないように気を付ける。

両手も限界に近づきながら、何とか自宅へ…ポッケから鍵を取り出そうにも手がかじかんで上手く取り出せない。おまけに屋根から落ちる雨水が自分の背中とフードを被った頭にボトボト落ちてウザイ。

と、色々ありながら、ようやく帰宅しました。しんどい。というかこれ、前にも同じ目に遭ったような?買い物帰りで災難に遭う回数多くない?

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