『Anchor』が『Spotify for Podcasters』に名前を変更
世界最大のポッドキャストのホスティングプラットフォームであるAnchorが、正式にSpotify for Podcastersに統合され、新しいプラットフォームへと生まれ変わりました。
2023年3月8日に、ポッドキャスト配信サービス『Anchor』が『Spotify for Podcasters』にサービス名が変更されました。長い…
今後はなんと呼べばいいのでしょうか？さすがに「Spotify for Podcastersでポッドキャストを配信しようぜ！」なんて長ったるくて呼べないですよね…
『Spotify for Podcasters』なので…略して『SfP(エスエフピー』とか？または『Podcasters』とか…でしょうか？ここら辺は呼び方が人によって変わりそうですね。
また名称の変更以外にもアプリのアイコンも変更されました。従来のウ○コみたいデザインから、Spotifyのパチモンみたいなアイコンへと進化してます。
これだとSpotifyのアプリと勘違いする人も出てきそうな…
他にもアプリ内部に小さな変更点がありますが、今までのデザインが踏襲された形で変わっているだけで特に大きな変化はありません。新しい機能が追加されたとかもないです。
せっかくならビデオポッドキャストの投稿をアプリからでも出来るようにしてほしかった…
ただ、Spotifyのポッドキャスト配信サービス(旧Anchor)は最近だと「収益」の欄が新しく登場したりと色々と変わりつつあります。もしかすると今後はデザインだけでなく大きな機能追加があるかも…と期待してます。
個人的に大きな期待を寄せているのは広告収益機能だけでなく「ビデオポッドキャスト」です。Spotifyのポッドキャスト配信サービスではPCから『ビデオポッドキャスト』という名の動画を投稿できます。
今までビデオポッドキャストを投稿できるのは限られた人のみでしたが、現在は一般の人でも投稿できるようになってます。
「ビデオポッドキャスト」は、音声のみだと伝えにくいことも、動画とセットならより詳しく伝えるメリットがあります…というていになってそうですが、ぶっちゃけビデオポッドキャストはポッドキャストのように「トークだけ」にこだわる必要はなく、何ならアニメ作って配信することも可能です。
言い換えれば「音声だけでも十分楽しめるけど、動画だともっと楽しめるよ！」というのがビデオポッドキャスト。
YouTubeとそんなに変わらないじゃん！と思われるかもしれませんが、Spotifyのポッドキャスト配信サービスは他のポッドキャスト系サービスに配信されるメリットがあります。
また、ビデオポッドキャストはSpotifyのみ対応しているので、他のポッドキャスト系サービスに配信される場合「音声のみ」になってしまいます。そこを考えながらコンテンツを作る必要があるかもしれません。
ビデオポッドキャストについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
日本でも徐々にポッドキャストを聴く方が増えてますが、正直まだメジャーなイメージはありません。今後Spotifyがよりポッドキャスト配信サービスに機能追加、収益化対応していくことで、よりポッドキャストがメジャーなコンテンツになることを期待してます。
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