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ものすごく大雑把だけど、簡単な設計や図面の話(3)

なので、やっぱりよく見る脚のある「机」と「椅子」になる。これが、結局シンプルで現実的な設計と言える。その場合のモデルと図面がコレ。

普通の机と椅子
椅子

 だけれども、一回「机」と「椅子」の本質は、「ある高さにある平面」だという事をハッキリ認識したので、図面に入れるべき寸法がハッキリする。
「高さ」と「幅」と「奥行き」だ。特に「高さ」が「脚の高さ」と、「天板の厚さ」ではなく、「高さ」なのは、その「高さ」に平面がいて欲しいから、その寸法を描く。
 また、脚の形も多少どんな形でも良いと思えるのも、本質が「ある高さにある平面」だとハッキリ認識してるからだったりする。
 なので、こういう机でも良いと分かる。でも、必要な寸法は変わらない。

こういう机
こういう机の図面

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