専業トレーダーになる為に生活編④機嫌が悪くなるような奴はトレードやめろ

自分のトレード成績とあなたの人間性には何の関係もない
ということを徹底して自分の中で理解するようにしてください。
トレードはトレード、自分は自分です。
これをしっかり分けられないと仕事に自分を支配されることになります。
特に常に家にいる仕事なのでその分け目が非常に重要です。

トレードでうまく行かないときに家族や身の回りの人に当たり散らすなんていう人は今すぐトレードなどやめるべきです。
仕事がうまく行ったら機嫌が良くてうまく行かなかったら機嫌が悪くなるなんて言う人は犬畜生以下です。
そんな人はすぐにトレードを止めるべきです。
はっきり言って向いていないです。

私がどうにかしたいと思っているのは、真剣にトレードに向き合い真剣に勉強し続けているのにうまく行かない、という人です。
絶対に自分のトレードの成果と自分自身の価値を繋げないようにしてください。
周りから見て今日利益が出たか出てないかが分かるようではだめだという事です。

逆に言えば、トレードで勝てるようになったからと言って全く人間的価値は上がりません。
それを勘違いしだすと、ずっと相場という小さい世界にいる限り歯止めが利かなくなります。
そんなことで偉くなった気でいると一歩外に出ると本当に嫌な奴という認識をされて出会う人に軒並み嫌われていきます。
それを気を付けなければいけません。

私がうまく行っていない20代の時にやっていたことは、自分と全くかけ離れた上質な空間や高級な空間に体を慣らすことです。
私自身はシャワーのないような家で育ちホテルに部屋以外のレストランが存在することを知らないような状態で育ちました。
要は、普通の生活や貧乏な生活はもう十分体験したからもういい、次のステージへ行くための道具としてトレードというものを利用した節があります。

自分の生まれ育った環境から一歩外に出るかどうかがめちゃくちゃ重要です。
自分の殻を破って劣等感を抱えながらでもそういった場所に出入りしていたら絶対に慣れていきます。
上を見ればどこまでも上があります。
頑固なオヤジの第一歩は「自分の世界と違っているから居づらい」という劣等感を優先して生きることです。
これは年齢の問題じゃありません。
20歳でもこういう人はいます。
それは明らかに損をします。
劣等感を克服するようにあえて自分で高級な空間や上質な空間に触れにいくようにしてください。
そのうち店員の態度が変わってくる瞬間を味わえると思います。

それと同時に「経済の独立無くして精神の独立はない」ということを受け入れて生きるべきです。
これは私の座右の銘でもありますが「正論を貫きたければ力を持て」にも通じることです。
力の大部分はお金です。
まだ成果の上がっていない人にとってはかなり厳しい言葉でしょうがそれを受け入れることからすべてが始まります。
そこで成果を上げてから初めて「個性」を重視することが始まります。

投資以外の生活の部分にも触れていることが多いので是非大名著であるマーケットの魔術師は読んでほしいですね。
皆一応に普段の生活の大切さを説いています。

「マーケットの魔術師」→https://amzn.to/322VQgQ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?