ちょっと怪しい動きが増えてきた先物マーケットについて
今日は最近感じるようになった先物市場の異変を参考になる書籍とともに紹介しています。
先物
朝の更新時には基準線の上にあった板の中心地が時間前取引で下に潜り込み寄り付き後一気に上に突き抜けていきました。
こんな動きをすることがとても最近増えてきました。
私が相場の世界に入ったころは自分の指値が後回しにされているような実感を当たり前のように感じていましたが最近はほぼ感じなくなっていました。
それは通称ナブといわれるイギリスの個人トレーダーがスプーイングの技術を駆使して先物市場から4000万ドルの利益を上げ相場を混乱させたという罪状で逮捕されてから極めておとなしくなっていたような印象を受けていました。
彼の動きが原因で(とされている)急落して大混乱に陥った先物市場の顛末を描いたフラッシュ・クラッシュという書籍が最近出ています。
「フラッシュ・クラッシュ」→https://amzn.to/3apHUSt
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ところがここ最近、彼の裁判が結審した影響があるのかないのか不明ですが明らかに先物市場での不穏な板操作が散見するようになりました。
更に一段上での板の見せあいが始まったような感じがします。
10億分の1のスピードで板を見せあい消し合い騙し合い有利な値段での約定を狙う彼らの動きはフラッシュ・ボーイズという書籍でも尿実に感じることが出来ます。
「フラッシュ・ボーイズ」→-https://amzn.to/3amPooZ
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私は亀のようなノロマなプレーヤーなので雲の上の話ではありますがこういったことが現実に行われているんだということを知っておくことは絶対に有利に働くと思います。
OP
本当は今日のメインはアシュラトレードポジションの移動です(笑)
余りにもタイムリーにいろんなことを先物市場で感じたのでかなりのスペースを使いましたが私はあくまでもオプションプレーヤーです。
今日はシンプルにコール売りを12枚にサイズダウンさせて3月限ヘッジ買いを仕込ました。
この買い玉を2月限SQまでに利食うようなことがある時は明らかに2月限の利益は300万程度になっているはずです。
その分3月限でのしわ寄せがまたきつくなっているという状況のはずです。
理想は来週になってから更に1000円程度上昇してC28750が危険になってくる展開です。
本日の取引
先物
3月限ラージ先物@27940円×1枚売り→27970円 ‐3万
3月限ラージ先物@27970円×1枚買い→287070円 ∔10万
OP
2月限C29500@18円×15枚決済買い
2月限C28750@100円×12枚新規売り
3月限C27750@850円×5枚新規買い
3月限P27750@800円×5枚新規買い
現在ポジション
2月限C28750@100円-12
2月限P28750@590円+5
2月限C28000@500円+5
3月限C27750@850円+5
3月限P27750@800円+5
2月限P27000@90円-15
SQ値28000~28750
買い玉-170万 売り玉+255万 決済‐25万
計=+60万
Max利益SQ値27000
買い玉+330万 売り玉+255万 決済‐25万
計=+560万
今後の展望
下落
本日の損益
OP +115.5万
先物 ∔7万
今月の損益
OP ∔115.5万
先物 +7万
2021年合計+406万(OP+192万 先物+214万)
1月+406万(OP+192万 先物+214万)
2月+万(OP+万 先物+万)
2014年合計 +24,218,000
2015年合計 +41,065,000
2016年合計 +6,117,000
2017年合計+13,939,000
2018年合計+13,483,000
2019年合計+28,664,000(OP+1388.2万 先物+1478.2万)
2020年合計+39,037,000(OP+1263.7万 先物+2640万)
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