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あいまいな過去 ひきこもりの日々

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引きこもりの日々の事を綴っています。 少しでも引きこもりや生き辛さについて考えてもらえたら幸いです。
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2019年5月の記事一覧

【あとがき】 あいまいな過去 4~6

この「あいまいな過去」、元になる記事をmixiに書いたのはもう十年前の事でした。 そして、そ…

あいまいな過去 7 引きこもりの日々を綴って

悪い事の後には、良い事がある では、その逆は… 僕は変化を恐れていた 状況が好転すると…

あいまいな過去 8 引きこもりの日々を綴って

「誰にも言わない。だから安心して話をして」 不登校になった僕は、病院に連れて行かれた。 …

あいまいな過去 9 引きこもりの日々を綴って

僕の家はちょっとした溜まり場になっていた。 何人もの友達がよく遊びに来ていた これは、…

【あとがき】 いあいまいな過去 7~9

あたり前ですが、こうして綴っている話は僕にはすでに知っている話です。 実のところ、知って…

あいまいな過去 10・1 引きこもりの日々を綴って

僕は震えていた ガタガタと… その事に気付いたのは何時だったのだろうか 僕は楽になり…

あいまいな過去 10・2 引きこもりの日々を綴って

・・・そう、「僕」は震えていたんだ 僕は考える。 なぜ、僕は震えている? 恐れているからだ。 何を? 狂気に走る自分を。 自分の事なのに? 自分の事だからだ。 心がこの狂気を肯定している? 僕の本心はこの狂気なのでは。 僕はどっち? 求めるものを感じて恐怖するだろうか? 僕を震えさせるこの想いは 震えている「僕」を教えてくれた。 そう、「僕」は震えている 僕と感じるのは震えている「僕」 湧き上がる狂気を感じる「僕」 僕は思った

あいまいな過去 11 引きこもりの日々を綴って

「ちょっとだけの勇気があればいいのである」 唯一の彼が来なくなって 僕は時間を持て余し…

あいまいな過去 12 引きこもりの日々を綴って

僕は精神科のお世話になっていました。 それこそ、不登校になっての早い時期からだったでしょ…

【あとがき】 あいまいな過去 10~12

こうして振り返っていると いかに自分が誰にも話さず(話せず)誰にも頼らず(頼れず)に過ご…

あいまいな過去 13 引きこもりの日々を綴って

新たな場所と新たな出会い 気が付くと知り合っていた 友達になっていた これも求めていたも…

あいまいな過去 14 引きこもりの日々を綴って

その空間は狭くて暑くて楽しかった 小型テレビと兄の顔 隣の部屋の親の声 もぐりこんだ布団…

あいまいな過去 15 引きこもりの日々を綴って

そうして始めて こうして綴って あれからもう何年 僕は今こうして その時間を生きている …

【あとがき】 あいまいな過去 13~15

ひとまず、番号つきのあいまいな過去はこれで終わりに。 この後も、当時の思いをボチボチ書いていくかしれないけど、それはまた別のあいまいな過去として。 これまで読んでいただきありがとうございました。 ではでは、 13) 集団療法に参加した僕はそこで新しい友達ができます。 そこには一人の力強い(半ば強引な)コミュニケーションもありました。 当時の僕は、それこそ人見知りのひきこもり、おまけに社交不安障害もちだったので、グイグイ来る彼に戸惑いの部分も大きかったです。 それでも